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職場の愚痴から手がかりを

2004年06月30日

職場の愚痴から手がかりを
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本日の日本経済新聞 こころのサプリメントより

 営業職のA子さんのチームを率いるB課長は、会議で少しでも彼の意向と異なる意見が出ると猛反ばくし、気分次第で部下を怒鳴ることも多い。「課長は営業トップの結果を出す人かもしれないけれど、一方的に自分のペースで仕事を進めるし、部下の間では彼への愚痴ばかり」とこぼす。
 組織で働く以上、こんな状況はままある。そんなとき、愚痴を言い合って気晴らしするだけでなく、その話題にどんな良質なエッセンスがあるか、と自問するのが役立つこともある。
 人は、自分が不得意とする資質を持つ相手がいると、つい感情的になったり、必要以上に相手のことを悪く言ったりしがちだ。しかし実はそうした愚痴にこそ、自分の枠を広げ、課題を切り抜けるための大事な手がかりが潜んでいることも多い。例えば、B課長からも、A子さんたち部下に欠けている「リーダーシップ」や「どんな状況でも物事をやり遂げる実行力」が見いだせるかも知れない。
 単純にお決まりの愚痴で相手にレッテルをはる前に、「何か自分の力になる良質なエッセンスがないか」と考える目を持った方が、仕事もより気持ちよくこなせよう。
(ピースマインド臨床心理士 谷地森久美子)


職場の上司ってものはそうそう変わることもなく、自分とそりが合わないと辛い事この上ないですね。
かくいう私の今の上司(4月に変わったばかり)ですが、仕事中に愚痴をこぼすんですよー。それがこっちのモチベーションまで下げてくれまして…。それさえなければいいんですけどねー。
って事で、前向きに考えましょう!ってお話しでした。

でも、こういうのって心に余裕がある時は簡単なんですけど、余裕が無くなったらとても発想を転換して前向きに考えるって出来ないですね(^^;;
実際、それで何かが変わるわけでもないですし…。でも、心の持ち方一つで、だいぶ楽になるんでしょう。

ある人の辞世の句ですが、
「おもしろき こともなき世を おもしろく」
に続けて、
「すみなすものは 心なりけり」
とあります。
# 実際は、上の句をその人が書き、下の句を看病していた人が続けたの事です。
# さて、誰の句でしょう縲彌n
実際、こんな所だと思うのですよー。
自分で楽しい世の中に変えて行かなくては。誰かが変えてくれる世の中ではありませんから。

Posted by りじんぐ at 07:48

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