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玄箱バックアップ/リストア手順

2008年09月14日

玄箱バックアップ/リストア手順
[ Tips ]

忘れるのでメモ

telnetにて、玄箱にログイン、EMモードに変更する。

echo -n 'NGNG' > /dev/fl3
reboot

EMモードでログインする
ID:root
pass:kuro

EMモードでバックアップをとっておく。

mount /dev/hda1 /mnt
mount /dev/hda3 /mnt2
cd /mnt
tar cvf /mnt2/backup.tar .

EMモードは非力なので、単にtarでかためる程度が良いらしい

/dev/hda1をバックアップ。
EMモード解除

echo -n 'OKOK' > /dev/fl3
reboot

/hda3の/にあるbackup.tarを圧縮
gzip backup.tar

backup.tar.gzを保存しておく


EMモードでログイン。あるいは、HDDを入れ替えると自動的にEMモードなるため、設定はいらない。
フォーマットが必要な場合は、
mke2fs -j /dev/hda1

mount /dev/hda1 /mnt
mount /dev/hda3 /mnt2

ftpでbackup.tar.gzを/mnt2に、FTPでPUTする(バイナリモードにする事を忘れずに)

cd /mnt
tar zxvf /mnt2/backup.tar.gz

EMモード解除
echo -n 'OKOK' > /dev/fl3
reboot



EMモードにならない場合の注意点
http://www.yamasita.jp/linkstation/0411/041115.htmlより
ls -l /dev/fl3 を実行して、デバイスファイルとして存在することを確認する。

[root@hackkit root]# ls -l /dev/fl3
brw-r--r-- 1 root root 250, 3 Nov 29 15:01 /dev/fl3

# このようになっていなければならない。 先頭が b で始まっていること
# メジャー番号が 250
# マイナー番号が 3
であることを確認する。

# /dev/fl3 が存在しない場合は作成
# /dev/fl3 が通常ファイルになってしまっている場合は削除の後作成
の必要がある。
通常ファイルの削除
/dev/fl3 が通常ファイルになってしまっている場合は削除する。

[root@hackkit root]# ls -l /dev/fl3
-rw-r--r-- 1 root root 4 Nov 29 14:59 /dev/fl3

こんなふうに、- から始まっていると通常のファイルである。

[root@hackkit root]# rm /dev/fl3

そのほか、メジャー番号、マイナー番号が異なる場合も同様に削除の後作成を行う。
/dev/fl3 の作成
/dev/fl3 が存在しない場合は、mknod で作成する。

[root@hackkit root]# mknod /dev/fl3 b 250 3


Posted by りじんぐ at 16:49

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