2004年06月11日
思い出せない[ ]
ふと通りを歩いていて街並みが変わっていることに気が付く
家の解体工事をしていて…、あるいはいつの間にか駐車場が出来ていて…
よく歩いていたこの道だけど、そこに何があったのか思い出せない。
意識は全体を漠然ととらえて、通り過ぎる。
懐かしい風景はいつの間にか形を変える。
ある事が当たり前過ぎて、考えることをしない。
あったと言う事もいつの間にか忘れ去られて、今度は別のものがある事が当たり前になる。
人は今にしか生きていないのかも知れない。
Posted by りじんぐ at 22:54