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差別について

2004年11月26日

差別について
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この間の教育での資料からいくつか書いていきたい

「子ども」
作:ドロシー・ロー・ホルド(川上邦夫訳)
批判ばかりされた 子どもは 非難することを おぼえる
殴られて大きくなった 子どもは 力にたよることを おぼえる
笑いものにされた 子どもは ものを言わずにいることを おぼえる
皮肉にさらされた 子どもは 鈍い良心の もちぬしとなる
しかし、激励をうけた 子どもは 自信を おぼえる
寛容にであった 子どもは 忍耐を おぼえる
賞賛をうけた 子どもは 評価することを おぼえる
フェアプレーを経験した 子どもは 公正を おぼえる
友情を知る 子どもは 新設を おぼえる
安心を経験した 子どもは 信頼を おぼえる
可愛がられ 抱きしめられた 子どもは 世界中の愛情を 感じとることを おぼえる

確かにそう言う部分、あるかと思う。

今回、犬を飼い始めたのであるが、最近の教育の本を読むと「怒らない」って事が一番らしい。
素直に伸ばしてあげて、悪いことを悪いと悟らせる…と。

確かにそれが出来れば一番いいとは思う。
しかし、世の中はぶつからずにどこまでも行けるわけではなく、そして、日本は平和であるからそう考えることはないかも知れないが、実際は競争社会であり、人をけ落として上っていく世の中でもある。そういう世の中に目をつむって、きれい事だけで済ますことが出来るのだろうか?

上記の子どもに対する接し方、犬に対する接し方(まあ、犬はペットとして競争することがないからいいのだろうけど…)を見ていると、理想論だけで現実と乖離している様な気がしてならない。今後、地球上の人口が爆発的に増加し、異常気象で食物が取れなくなった時、何が必要なのだろう?決してきれい事ではない生きることに対する本質が問われる様な気がする。

Posted by りじんぐ at 07:41

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