2004年12月08日
コレクターの最たる者[ ]
国内で出版されるすべての書籍・録音物を収集・保存している国立国会図書館が2006年から対象をホームページ(HP)などウェブサイトにも広げる。ネット時代を迎え、情報伝達手段としてのHPの役割が大きくなっているにもかかわらず、随時更新などによりデータが消滅していることを懸念。電子データの形で保存することにした。2008年をメドに一般利用者の閲覧も認める方針だ。
との事で、本を出版したら必ず1冊は収めなければならない国会図書館がWebサイトの収集にもノリだそうです。
私も人のことは言えないコレクターの一人ですが、人間の活動のある一部をそっくりそのまま保存しようとする、国会図書館には流石に叶いません。そして、何故、ここまでするのだろう…と疑問に思ったりもします。
確かに人間の活動を保存すると面白いでしょう。文化の変遷と言うものが見て取れますし、貴重な資料になる事は確かでしょう。しかしながら、その中で時代を表すような資料はほんの一握りで、殆どゴミ同然のものを集め、保存しては悦に入っている…そんな気がしてなりません。
はっきりと言うならば、自分もコレクターですので、コレクターの醜さを国会図書館に見せつけられている感じがしてしまうのです。そんな自己満足のオナニーみたいな事を国を挙げてやらないでくれ!と。。。
…つーか、オレのサイトはオレの好き勝手にやらせてくれよ。勝手に保存なんかしないでくれ!!