サークルつきあい

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世の中には色々なつきあいがあります。
近所づきあい、会社でのつきあい、友人とのつきあい。さて、ではサークルでのつきあいってのは何なんだろうか？と思う事がありました。

当方、カラオケサークルに参加しています。
で、サークルでこの間コミケに行ってきたわけですよ。そこには相方も参加しまして、一緒に行ったのですが曰く、「あれって友達づきあいじゃないよね？」って事で、言われてみればそうだよなぁ縲怩ﾆ思った次第。
正直、便利に使い、使われているつきあいだと思います。

今回のコミケに関して言うならば、人数が多くなれば往復の高速代・ガス代、駐車場代、泊まりの宿泊料が頭数で割る事になるため安くなります。運転しない者は楽だし、運転する者は人数が多い方が眠くならない…、とまあ、誰にとってもいい感じのツアー
でも、誰も人のことを考えていないツアーとも言います。
入場待機列に並ぶ際も、必要最低限の人数だけを車に残して、他の人が場所を取る…なんて事もなく、必要最低限の人数だけ待機列で場所取りをして、ほとんどの人が車で待機。逆やねん！ヽ(`Д´)ノ
つか、あれって、みんなは雨だから…って事でどこに並ぶ気だったんだろうね。。。
また、どこ回るから手伝える、手伝えない…なんて事もあまり検討せずにそれぞれがそれぞれで買い物をしている…。内部での情報交換と言うか、依頼すらしづらい関係？
みんな、同じ方向を見ているんだけど、あまりにベクトルが同じ向きなために、交わることすらないのか!?

それは普段のカラオケにも如実に表れている。
みんな、自分が歌う事に夢中で、他の人のことを考えていない。淡々と歌っている感があるのもそういう所からだろうか？

サークルつきあい。特に、こういった趣味に関するサークルで、また、カラオケをしていれば会話も何も必要としないサークルに関しては、人と交わらなくてもサークルに参加出来、また、楽しむことが出来る。しかし、それは楽しむと言う上澄みの部分だけをすくったものであり、その下に本当はどんなものがあるのか見ようとしない表面的なものなのかもしれない。
それはネットサークルと言うものが発達した昨今ではもはや当たり前のことなのかもしれないが、新しすぎる関係のせいか、今ひとつ心を満たす関係とはなり得ない。責任をともなってこそ、楽しい事もある。苦労するからこそ、やり遂げたときの達成感もあるものなのだ。