2005年10月05日
インターネットでのつながり[ ]
結局の所、インターネットで構築した人間関係と言うものはいいものなのだろうか?
メールと言うものは、場所と時間の制限があったそれまでの連絡手段を一変させ、便利に連絡を取ることができるようになった。また、チャット、掲示板などのシステムは、場所と言う制限を外し、自宅からリアルタイムにあるいは随時に言葉のやりとりをする事ができるようになった。
便利になった…と言うべきだろう。
しかし、私はこういったものに満足できないのだ。
何故かなのか?…考えてみるに、インターネットに期待しすぎているのだと思う。
先に述べたようにインターネットを導入する事で、非常に便利な環境が構築された。しかしながら、その可能性を100%発揮するには、個々の意識もまた向上させなければならない。そういった人・物と言ったものがそろわないと機能は発揮されない。
要は、人の意識がまだまだなのだ。
人の意識レベルが低いため、その機能が発揮されない。しかし、100%の姿を頭に思い描きそれに接した時、まだ機能を発揮していないその姿にしつ失望する。どうも私の失望はこのあたりに起因しているらしい。
では、意識レベルの向上は果たして期待できるのだろうか?また、レベルを向上させるにはどうすればいいのだろうか?
人の意識レベルを向上させ、機能を引き出すことに成功しているのはmixiなどであろうか?足あと機能等で人の動きを逐一把握することができ、「輪」の中に入って行かざるを得ない環境を作っている。ある意味これは成功しているのだろうが、その中でmixi疲れなるものも発生している。そう考えると、果たして意識を向上させるのもどうか…?と考えてしまう。
結局の所、答えは出ず、今日もカキコが無いことを悶々として過ごすのだった…(笑)