2005年10月07日
ネットから離れて[ ]
結局の所はネットに依存しない方がいいと言う事だろう。
ネットにおけるサークル運営については、街づくりと言う観点と非常に似通っていて、サークル運営での問題点は街づくりに於ける問題点と共通している。ただ、ここで現実的に色々な課題のある事柄を解決して行くべきか?と言われると、そうも思わず、あくまで趣味のサークルなんて、その趣味を楽しむためだけのものであり、誰も身を粉にして働こうなんて思わないよね(^_-) と言う事に尽きると思う。
街づくりと一番異なるのはこの点で、街づくりは自分の生活、ひいては自分の子供、孫と言った大事な存在の今後があるから頑張れる事でもあるが、趣味のような事柄は自分のためにやるものであり、そこには苦労と喜びの天秤にかけて、どうなのか?とそれしか基準が存在しない様に思う。
そういったものは、強引に引っ張っていくこともできないのではないかと思うし、そうする必要も無いようにも思う。
すると、自分としては何ができるのか?と言う事になるが、距離を置きましょうと言う事くらいしか思い浮かばない。ちと後ろ向きな対処方法の様であまりいい傾向ではないが、現実的にはこんなものか。
実際の行動とするなら、掲示板の自動巡回は続けるとしても、ブラウザを変えて今までのブックマークをあまり見ないようにする…などの行動を取っている。
そういえば、以前、顔を見ることができる関係であった間柄では、色々と話すことができた。
しかし、なかなか会わなくなり、顔を見ることができなくなってくると、話をすると言う事そのものができなくなってきた。確かに、チャットなどで意見のやりとりはできるが、そういったやりとりは結構不毛なもので、なかなか後に残る話にはならない。そして、気が付けば話すことがなくなっていた。今のアニカラサークルで「親しい」と言う人も思い当たらず、、、結局の所、アニカラサークルは歌うためだけのものだと言う事だ。だいぶ回り道をした様だけれど、改めてこういった結論が出てくる事がなんだか可笑しい。そして、自分の世界がだいぶ小さかった事を改めて知らされた感じがする。もっと自分自身の世界を大きく持てば、こんな矮小な世界に惑わされなくて済むと言うのに。