2005年12月26日
アニメソング[ アニソン ]
ここの所、CDの整理をする関係で今までに買い溜めて未整理のCDのエンコードをしている。
つまりはここの所、ここ数年のアニソンに一気に触れている。
すると、アニソンの傾向が見えてくると言うもの。もっとも、最近自分が買っているもの/買っていないものは明確に分かれていて、買っているものに対してのみの傾向となる。
その前に、データを入力していて気が付いた事柄を。。。
★キングレコード(スターチャイルド)
たまにとんでもない売り方をするレーベル。
分かりやすいのはラブひな、ネギま。その他だと、ぱにぽにだっしゅもやたら曲が多い。
ひたすらCDが発売されるものがある一方で、淡泊にOP/EDだけ発売するものもあったり…。
★NECインターチャネル
調子にのるととんでもなくCDを売り出す会社。
金色のガッシュベル!!、テニスの王子様、デジモンシリーズ等は特に顕著。
マイメロなどはターゲット層の年齢が低いから大丈夫か?と思っていたが、そうでもなさそう。
売れると思うとひたすらCDを発売するのが、このレーベル。
★AVEX
主題歌はタイアップばかり。
そんなレーベルなのに、アニソンに力を入れていく…と宣言をした会社。
そんな宣言を実行するかの様にキャラクターソングCDを発売している。
何故か、3枚(3キャラクター)を同時に発売する形式をとり、基本的には1曲メインの曲とそのRe Mixを収録する形をとる。
ヒカルの碁以降こんな形式で発売している。
それから、最後にBEST盤を出すことが多い。犬夜叉とかはそんな感じ。また、その際にOP/EDのDVDを特典として付けることが多い。
★Lantis
とにかくミスが多い会社。
CDに間違ったトラックを収録したり、ミス音源使ったり、歌詞カード間違えてみたり、作詞、作曲情報を間違えてみたり…。
★Geneon
最近、新進気鋭のレーベル。
I've系に目を付けたり…と目の付け所は良さそう。
さて、データを入力していて気が付いた事柄は上記のとおり。それ以外にエンコしていて気が付いたこと… 一言で言うなら、CDを手に取ったときの実感としての感想を…
★コピーコントロールCD
メジャーレーベルで採用していた(実際はavex系、sony music系、TOSHIBA EMI等)
これらを採用しているレーベルでは「アニソン」らしいアニソンは作成しておらず、いかにもなタイアップ系のアニソンを作成している。
エンコしていた時の実感としては、タイアップ系なのであんまり聞きたいとは思わなかった(^^;
★ゲーム系CD
一時、電波系なる言葉と共に席巻したが、もはやそのパワーは無い。
上手/下手な歌手が二分し、お金のある所は上手な歌手を起用する事が出来るが、ある程度形と言うものが出来てしまった感じで、「電波系」からある意味脱することも出来ず、ジャンルが固定化されてしまった感じがする。
本来、もっともスポンサーに左右されずに自由に制作出来たゲーム系主題歌で、「ゲーム系と言えばコレだね!」的な形が出来てしまって、そこに安住してしまった事は非常に残念だ。
キュンキュン以外の新境地の開拓を望む。
★アニソン系CD
ゲーム系CDは時折、「誰これ?」「耳が腐るぅ縲怐v「ボエ縲懊懊懊怐vなる曲に出会う事があるが、アニソン系CDはだいぶこういったものが少ない。
皆無と言う事は決してないが、ある程度聞けるレベルの人が唄っている。それが例え声優だとしても、ある程度聞けるのだから、アニソン界はだいぶレベルが高くなって来ていると言える。
やはり、一般流通していて、ゲーム系とは比べ物にならない流通量で、競争が起きているのだろう。