2006年05月25日
大貧民に見る性格判断[ ]
職場で昼休みに大貧民をプレイしていたりする。
昼休みでもゲームはあんまりしてはいけないようだが、昼休みくらい縲怩チて感じ。
この大貧民。なかなかにコンピュータが強く勝つことが出来ない。
…とコンピュータのせいにしていると進歩がないため自分のプレイを分析してみよう。
…すると面白い傾向が見えてきた。
私の場合、最後まで結構強いカードを手元に残してプレイしているのである。
どういう事かというと、切り札とも言うべきカードを最後の最後に出していることが多いのだ。これは即ち、かなり安全策をとったプレイだと言える。
大貧民のルールは簡単なもので、カードに強弱が決まっており、強いカードは弱いカードの後に出すことが出来る。そして、全てのカードを出してしまえば勝ちなのだ。
手元に強いカードと弱いカードがある場合、強いカードはいつでも出すことが出来るが、弱いカードはなかなか出すことが出来ない。そこで、強いカードを出して、自分の手番にした後、弱いカードを出すことが重要となる。どこで強いカードを出して主導権を握るか…カードの枚数は決まっているのだから、全てのカードを数えておいて、手持ちよりも強いカードがなくなった時にカードを出せば主導権を握ることが出来る。しかし、ちょっと強いカードの場合は上位カードが無くなることを待っていたら、かなりの人があがってしまいそうだ。要は状況を判断し、自分よりも強いカードが出されない状況で主導権を握るかが重要となる。そして、最後の最後に強いカードが自分の手元に残っているというのは、1枚出すタイミングを間違えていると言うことだ。そのカードを使ってどこかのタイミングで主導権を握っていれば一巡早くあがれるのだ。
しかし、自分ではそういったプレイをしていない。手持ちよりも強いカードが無くなることを待っている節がある。すると安全ではあるのだが、トップはねらえない。平均的な位置。あるいは、だしそびれて順位を大幅に落としていたりする。
安全策ではあるのだが、安全策に走るあまりに、的確な状況判断が出来ていないのだ。一か八かの状況でカードを通す。これが出来てこそもう一つ上を目指せるのだ。