« HyperJoyリモコン 赤外線解析 | メイン | RecENT »

持ち込みカラオケ考

2006年10月23日

持ち込みカラオケ考

カラオケボックスで歌うのもいいですね~♪
仲間内で歌ってきました。

でもって、久しぶりに持ち込みをやりまして、自分で作っている簡易選曲ツールの実地テストも出来ました。
しかし、実地テストをしてみると運用面での問題も見えてきますね。今回はテレビにしか映せなかった(PCとの両立不可。ドライバの問題?)ため、選曲番号をテレビでも見ることが出来るサイズにした方がいいな…と感じました(選曲番号(数字)のみの入力のため、選曲番号が見えてなくてもなんとかなりましたが…)。

選曲の方法というのは悩むもので、どうやって作っていくのがいいのでしょうねぇ~
windowsでの使用を考えると、mp3はとりあえず、セレクターゆいで検索出来るのですが、動画の存在もある現在、それぞれでツールを使い分けないといけないのが大変になります。
また、操作が複雑になればなる程、専任のオペレーターが必要になり、誰もが操作する事が難しくなります。いかに簡単な形で選曲することが出来るようにするのかが重要です。

ところで、女医ハックでは歌詞テキストに動画等のファイル情報まで持たせていて、持ち込み曲の歌詞テキストを全て読んで、選曲可能リストを作っています。このシステムの非常にすぐれている所は、その場、その場に応じた形で簡単にリストの更新が出来るところでしょう。また、持ち込み曲の検索方法も簡単。しかし、唯一にして最大の弱点が参加者全員ががPCを持っていないと、その力を最大限に発揮することが出来ない…なんとも贅沢な悩みでしょうけど (笑)

それ以外の所では、動画混じりの場合は単曲再生が中心なのでしょうか?よく分かりませんが、それが現実的でしょうか?
持ち込み曲の検索方法については印刷して歌本作っているか、フォルダを共有して検索してもらうかのどちらかでしょうか?

今回のカラオケで使用した選曲ツールは選曲番号を入力すると、曲(mp3/動画)によってWinAMP+Gucchi's(mp3)と、MPC (動画)のどちらかを呼び出し、曲が終了すると待機状態に入るツールです。随時選曲の形で歌っていたので、プレイリスト形式での選曲は取りませんでしたが、挙動としてはいい感じ。mp3と動画の区別なく一つのツールで歌えるのは楽ですね。

既存ツールの問題とすると、windows版はWinAMP+Gucchi'sのフルスクリーン中に他の操作が出来ないと言うのが最大のネックで、このフルスクリーン表示が拡張デスクトップ側にでも表示出来れば、それだけで歌いながら、次の曲のストックが出来るのです。早くmp3+カラオケタグで再生出来る別のツールに登場願いたいところ(カラオケタグ再生出来るツールも結構ありますが、実用的なものはなかなか出てこないですね…)

まあ、この辺りは他の方の選曲システム(エンジェルカラオケりりか/女医ハックwindows版)に任せるとしましょう。

あと、やりたい事としては、配信カラオケの曲も自動選曲出来るようにしたいと考えています。前回、HyperJoyのリモコンの赤外線学習に失敗しましたが、今回は成功しまして、これからリモコンデータの解析を行おうと考えています。これが出来ると、一つの選曲ウインドウからmp3/動画/カラオケボックス配信曲の全てが選曲可能になりますが、はたしてそこまで辿り着くことが出来るかどうか…。

また、今はカラオケボックスの機器は待機状態に入ると宣伝が流れる様になりますが、赤外線を発信し特定のモード(ゲームモードとか、選曲→取り消しの繰り返し)に入らせる事にしたりすれば、宣伝を抑止する事が出来、宣伝音声を気にする必要がなくなります。
尚、女医ハックでは発想が異なり、ミキサーをうまく使うことで対処していますね。

ところで、当方のシステムは選曲番号による選曲システムですので、いかに選曲可能一覧を作るかという問題があります。たまたま、うちの環境ではデータベースと連動しているため、一意な選曲番号を付与する事が出来ているのですが、一般的にこういった環境をいかに構築していくか考えないといけなくなります。
また、PC等によるリアルタイム検索をしない場合、歌本等の更新も必須となるため、いかにこの辺りもフォローしていくのか…と。曲数が増えれば増えるほど、歌本の更新も難しくなりますし…。

こういう部分を考慮してシステムを作っていこうとしたのですが、他の方からの意見ってのはなかなかに集まらないものですね(^^;
この件で話を振ったときもありましたが、セレクターゆい+Windowsエクスプローラーの検索機能で困っていないから…と言われて愕然とした事があります。
今まで手間をかけてやっている事であっても、普段やっている事であればそれが当たり前であり、進歩ってのはなかなか生まれないって事でしょうか。そこでそもそもツールを二つ使っている事が簡単なのかヨーと問いたいですヨ!(笑)
新しいものに手を出して、意見言ってくれる人ってのはホント、貴重な存在です。
そして、結局他から意見がないと、自分の環境だけで小さくまとまったシステムになってしまう…ってのはありますね。当方のケースで言うなら、データベースがある事を前提として選曲システムを作ると、それは他の人が使うことは出来ない選曲システムになってしまいます。

Posted by りじんぐ at 09:21

About

2006年10月23日 09:21に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「HyperJoyリモコン 赤外線解析」です。

次の投稿は「RecENT」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type