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メモまとめ

2009年09月09日

メモまとめ
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自分にとっての良書を見つける

読書の目的を明確にする
自分にとってリターンがない読書はただの暇つぶし。将来、どのような自分になりたいのか、そのために今の自分には何が必要なのかを考えれば、おのずと読むべき本が見えてくるはず。

自己啓発本から早く卒業する
自己啓発本はモチベーションを高める燃料のような役割。自分探しの時期などに利用するのはいい。しかし、目的に向かって本当にスタートするのは、自己啓発本を卒業してからだ。

増刷回数の多い本を選ぶ
初版はかなり前なのに、増刷回数が多い本は長く読み継がれている証拠。多くの人に支持された良書だと推定できる。また参考文献が多い本は、内容に信頼がおけるケースが多い。

価値観の合う書評ブロガーを参照する
書評ブログやメルマガは、自分が知らない本と出合える貴重な情報源。自分がいいと思う本を称賛しているなど、価値観が合うブロガーを探して参考にすると、外れが少ない。

自分と異なる立場の本を読む
自分と異なる価値観や立場の著者の本を読むと、多様な視点を養える。例えば、年収1000万円を目指しているなら「年収300万円でも生活できる」などの内容の本を読むといい。

リアル書店、ネット書店を使い分ける
コスパを重視するなら「ネット書店で購入したら失敗だった」は防ぎたい。書店へ足を運び、本の目次を確認してから買うべき。月2回は大手書店へ行き、ビジネス書のトレンドも確認しよう。

読む作業の5倍かけて「考える」
●本から情報を収集したら、「自分ならどうするか」と考える癖をつける。
●ブログやメルマガ、「ツイッター」などのネットサイトを利用し、読んだ感想をアウトプットすることで、備忘録とする。
●読書会に参加して、本の感想や意見をアウトプットすることで、より自分の中に落とし込める。また、人からフィードバックを受けることで気づかなかった視点が学べる。

読む作業の10倍かけて「実行する」
●通勤時に読書する人は、本を読んで実践したいと思った内容を携帯メールで打ち込み、自分のパソコン宛に送信する。会社に到着後、すぐに実行し、実行し終わったら削除する。
● 本の目次をチェックリストに書き換えて、本の内容を愚直に実行していく(下)。

そもそも、未知なる世界を探ろうとしているのに、ものの本に答えが書いてあるわけがないじゃないですか。答えがどこかにあったらそれは未知とは言わない。手探りで未知のものを探すからビジネスは楽しいんですよ。

 ―― それでも、「世の中には答えがないと不安」という人は大勢います。

 中野  出口がないと不安なんでしょうが、不安があるからいいんじゃないですか。「1+1」がいつも「2」だったらそんなものはビジネスになりませんよ。

ないものを「ある」とするから苦がうまれる。昨日まであった愛や金、地位、権力、容貌も今日は移ろい色褪せる。すべてが変化していくことが必定でありながら、それを認められないとき、なぜ変化したのだと人は悲しみ、怒りを募らせ、その感情を貪り、増大させる。

だが、人間がどう足掻こうが、色という「この世の認識できるものすべて」の本質は「諸行無常」だ。常に無いとは、流転し続けることである。それが仏教のいう「物質的現象」の特質だと著者はいう。

以上、ここの所のメモ

Posted by りじんぐ at 22:19

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2009年09月09日 22:19に投稿されたエントリーのページです。

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