2010年01月28日
過去の話・現在の話・未来の話[ アニソン ]
ここの所、CDの過去の話を中心に書いています。
過去の話?で、何が分かると言うのでしょう。現状が分かる?それとも未来が分かる?
過去を分析した上で、現状を認識し、未来のビジョンを作るのが大事だと考えます。
でも、ここまで書いていて「過去」の話しか書いていません。未来のビジョンの話をするのはだいぶ遠そう…と言いますか、出来るのかな?ビジョン≠夢ですので、、、。夢を語った方が楽かな?
…と、何故、こんな事を書いたかと言いますと、ここでは過去しか語ってないなぁ~と言うことで、未来、語らない記事・考察には意味がないと考えるからです。
人の話を「過去の話」「現在の話」「未来の話」の3つに分けると、普通の人はそれぞれ30~40%ずつ。ところが、伸びない人は「過去の話」50%、「現在の話」40%、そして「未来の話」は10%程度しかしていません。それに対して伸びている人は「未来の話」50%、「現在の話」40%、そして「過去の話」は10%程度です。つまり、話題の半分は「これから何がしたい」といった未来のことを語っているのです。
まずは、自分の話す中身を意識して、「過去の話」の割合を10%以下に落としてください。そして、話の50%は「未来の話」をするように心がけてください。それが、部下の行動を自然と変えていきます。
心理学では、人間は環境によって行動パターンが決まると言われています。そして、部下を取り巻く環境のなかで最も大きな影響を与えているのが「上司」の存在です。ですから、マネジャー自身が夢を語り、未来を語るようにしてください。それこそが新人が辞めない職場づくりの基本であり、営業マン教育の第一歩なのです。
とまあ、過去を語ることの意味、未来を語ることの意味を改めて考えさせられることがありました。
私がCDを買っていたのはもう過去の話で、、、CDを買わなくなって4~5年経ちますでしょうか。そういった状況でアニメを見ると言うこともだいぶ減りました。アニメを見ていて、設定に腹が立つ…矛盾とか無理と言ったものが目に付くようになってきてしまい…楽しんでアニメを見ることが出来なくなったというのもあります。設定がぶっ飛んでいるのは気にならないのですが、どうしてここでこのキャラはこういう行動をするのだろうといった、心理描写的な面の欠如、飛躍についていけなくなってしまいました。
それでも未だにこの世界にしがみついている…、過去の世界に未だに囚われているという気がして、未来を向いていないのかな?と思う次第。
私自身はCD業界とは関係のない職業ですし、昔ほど音楽を聴くこともなく、この業界の浮沈に影響されることはありません。更に今、昔のアニソンを聴いていて、なんて下手なんだ…、よくこんなCDを買ったなぁ…と耳を閉ざしたくなるように感じることに驚きます。当時は、そんな事を考えずに聴いていましたし、今ひどいと思う歌の中に、過去、好きな歌もありました。
なんだかんだとアニソンの周辺にまだ残っています。何をするでもありませんが、そこにいることが過去を向いているのかなぁ~と。保有CDも売ることが出来ずに未だに持っています。5000枚もCD持っていてどうしましょう?私が死んだらただの不燃物ですよ。ヤフオクで処分するにしたって手間かかりますし、そのときには二束三文でしょう。ならば今売り払った方がいいのかどうか。
結局、今まで買ってきたCD、関わってきたCDという過去に囚われているのでしょうか。そして、そんな過去に未来の光をあてたくて、訣別したくて、CDについてまとめているのかも知れません。
「老人は過去を語り、若者は未来を語る」という言葉があります。たとえ暦年齢ではとっくに若者を卒業していても、未来志向の考えの人は精神年齢の上ではいつまでも若者であるという解釈ができます。