2010年09月04日
日本人の真実?[ ]
「未来」に立って、今を見ていますか? - 日経ビジネスオンライン より
ちょっと長いけれど引用
そしてそんな自分を理解していないがために、自分に合っていないツールを使って、問題を更に大きくしてしまっている面があるのかも知れません。
日本人は勤勉って言うのは、昔から言われていたことで、私自身そういうものだと思っていました。でも、海外から改めて見てみると、勤勉ではないのかも…。
私自身も働くの嫌だし(笑)
…私の場合、「朝まで○○、死ぬまで日立」と言われた時期に○○の方に勤めまして、毎日残業していた覚えがあります。いやさ、職場が不夜城という事を知っていれば就職先に選ばなかったろうなぁ~。
あの時はかなり働いていたかも…。ただ、体力的に保ちそうに無かったので、転職しましたが、それ以降、楽な部署ばかり(笑)
あの時の厳しさ、肉体的/仕事的なハードさを越える環境には未だ遭遇していません。
ぬるま湯に浸かって、今はもう勤勉さ無いのだろうな…。
働くというのは「端を楽にする」という意味だ…なんてことをどこかで聞いた事がありますが、今は、端を楽にするために自分を苦しめるという時代ではないのかな。だから、働くことに対して勤勉である必要性もなくなって来ているのかも知れないですな。
「勤勉だっていうけど、夕方になんであんなに電車が混んでいるの? 昔の日本は違ったよね、働かなくなったよね。親思いだっていうけど、みんな親にちゃんと電話したりしているの? 海外では離れて暮らしていても、週に1~2回は近況を伝えるものだよ。農耕民族だっていうけど、親戚とか近くに農業をやっている人はいるの?」
そんな彼の分析する日本人像っていうのは、コミュニケーション嫌いでコミュニケーション下手。しかも最近は、そんなコミュニケーション嫌いの人にメールなど便利なツールを与えてしまったことで、会話不足が最大の問題になっていると。彼の目から見ると、日本人はすごく自己本位で、会話もしないから家族が崩壊していて、でもメールのやりとりだけは頻繁にするいびつな集団に見えるらしいです。
ほかにも、受験戦争がとても厳しい。これも“誤解”ではないでしょうか。競争率に関しては、一流大学でも非常に低くて世界で最も入るのが楽ちんなのですから。韓国や中国、アメリカに比べて、受験勉強の時間も減ってきているというデータもあります。
―― もしかしたら、ほとんどの人は「今見えていることも見えていない」のかもしれません。