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2011年09月 アーカイブ

2011年09月22日

Gmailにユーザー情報返信しなくちゃ!

From Google Database Alerts gmail-update.team@inbox.lv gmail.com

To v.accessummit@gmail.com
日付 2011年9月22日2:17
件名 WARNING!! Your Gmail Account Data Verification!!!
送信元 gmail.com
詳細を隠す 2:17 (4時間前)

Our Account Spam protector Team are working hard to add new features and make improvements on the Web-based chat system, so we might also ask for your comments and suggestions periodically. Now we want to delete some accounts due to anonymous registration of Accounts.

Your account needs to be verified otherwise it will be "Disabled" and "Deleted" permanently if your details are not received within 72hours for Verification. Please click the "Reply" and email us the details below for Verification purposes that you truly own this Account.

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久しぶりにスパムもらった。
スパム撲滅のため、匿名メアドを削除してしまうから、確認してるよ!メールアドレスとかパスワードとか返信してね(はぁと)ってなところだろうか。

Gmailの迷惑メールフィルタに引っかからないとは、Gmailもその程度なのかな?

しかし、このメール良くできていますね。
送信元のドメインが、inbox.lv gmail.com。ぱっと見、gmailかと思ってしまうけど、スペース空いているから実は全く違うドメイン(笑)
送信も、gmailのなんとなくそれっぽい部署ぽく見せていて、知らない人が見れば、Gmailからのお知らせなのかな?と思わせる凝りっぷり。
まあ、gmailアドレスなんて、空いていれば誰でも取れるので、送信元/先ともにもっとそれっぽいものは取れなかったのかな?使い捨てだからそうも行かないのかも知れませんね。

まあ、変なメールが届いたらお気をつけください!と言う事で。

Posted by りじんぐ at 06:56

2011年09月17日

ゲームはどこへ行くのだろう?
[ ]

何万回も遊べる要素が不可欠、「基本無料時代」に稼ぐゲームの作り方
ブラウザゲーム、SNSゲーム等を開発している人の講演会より

もう一つは欲求があるだけではダメな部分もあるので、それを高ぶらせる、感情の揺さぶりみたいなところが、特にソーシャルゲームは上手くできていて。競争させたり協力させたり、さっきのコミュニティっていう話もありましたけど、チームのメンバーに迷惑かけたくないからしょうがないから買おうかみたいなところで感情の高ぶりがぐっと上がったり。あるいはここまでにこれをやらないとこのアイテムもらえませんとか、大会で優勝できませんとか。そういう時間を区切られると、人間の感情って揺さぶりが大きくなるので、基本的な欲求をベースにしながらも、感情の揺さぶりを作るような仕掛けを作ることで、ユーザーっていうのはどうやらお金を使ってるらしいと、だいたいみんなそんなやり方してるってことがわかってきたんです。


「個人のセンスよりも数千万人のデータの方を信じる」、これがGREEの作り方

具体的にはデータマイニングの「GREE Analytics」というツールがあって、ユーザの動向が月単位や日単位、さらには時間単位でも分かります。例えば11時にイベントをリリースした時に、想定した値と1時間回して違っていた場合でも、即座に企画とぶれを修正して新たな企画の投入やゲームバランスの修正を可能にしています。つまり「リアルタイムで常に時間単位でPDCAを回せる制度」です。

そして、「集客」「活性化」「収益化」について説明しているのだが…

最終的には

このようなゲームモデルであっても短期・中期・長期というところを実際にサイクルにして、欲求や達成感といったものを適切なところに構築する、ということをやっています。


…ここから、「ゲーム」について説明しているという前提を削除して文章を読んでみるとどうだろうか?
スーパーの集客なのだろうか?会社のマーケティングなのだろうか?
常に現状を分析して、大衆受けする方向に修正をしているマーケティング戦略の様にしか聞こえてこない。

それは即ち、一つの物語を描くことではなく、刻々と変わる現状を分析して、最大の効果を得るように最適化する事が重要と言えるのではないだろうか?
映像に言葉を置き換えてみると分かりやすいと思うのだが、今までの大作主義=映画に対して、その時々の視聴率に応じて作りを変えるTVドラマ。そう考えると、ネットゲームの向かう先というのが見えそうな気がする。

決して大作ではないが、周到なマーケティングで視聴率を稼ぐドラマ。
一本筋の通った、職人気質なものではなく、大衆迎合型。う゛~ん、、、それはそれで面白いのでしょうが、なんだか、面白いポイントというのを把握して、受ける事だけ考えているものって、暇つぶし以外の何者にもなりそうにない様に思えてなりません。

敢えて作られたポイントを経験するゲームための…。
なんだかSNSゲームに違和感を覚えます。

ところで、過程を省くと、何が残るのでしょう?

生まれて → 死ぬ
起きて → 寝る
食べて → 出す

非常に味気ない。
ゲームも、同様ですよね。
プレイして → 勝つ(クリアする)

常勝無敗のゲームをプレイしてもつまらない。そこに過程があるから楽しい。
その過程をお金を出して買っているというのがSNSゲームの様に思います。
ゲームは作者の筋書きに乗って楽しむという暗黙の前提がありますが、作者の手のひらの上で踊っているという事を自覚してしまうと楽しむことができないと思います。上記の記事はそういった裏方の事情をあからさまに述べてしまって、興醒め以外の何者でもない。

そういや、ブラウザゲームの戦国IXA(劣化ブラウザ三国志)をプレイしていましたが、あれって、クジを引くときのワクワク感はありましたが、その時だけのもの。いいものを引いてもその場限り。
また、ゲーム手法としては繰り返しの事柄が多いので、あとで振り返って何が面白かったのか?良かったのか?ってのは残りません。
マーケティングの手法としては秀逸なのでしょうが、その場限りのシチュエーションゲームの様に思います。

果たして、ゲームのワクワク感ってのはSNSゲームにあるのでしょうか。

Posted by りじんぐ at 05:56

2011年09月16日

自宅サーバー雑感
[ ]

自宅サーバーを稼動させて、早一ヶ月が過ぎました。

そこで、ここまでの状況を振り返ってみます。

[経緯]
xreaにてサーバーを運営していましたが、xreaのファイル数上限制限に引っかかり、データベースのバックアップが出来なくなってしまいました。今までのxreaのファイル数制限は一つのディレクトリ配下に10万ファイルまでというもので、この条件には当分満たないため安心していたのです。

当サイトは、静的ファイルはキャッシュとして残しており、それを参照する形をとり、極力データベースアクセスを行わない作りとなっています。そのため、キャッシュファイルの数はどんどんと増えており、合計では15万ファイル程になっていました。

しかし、ファイル数上限に引っかかりながらもファイルを作成するユーザーがapacheのため、キャッシュファイル作成は可能でしたが、全ての命であるデータベースのバックアップが取れず、この状況は有事の際に致命的であるため、キャッシュファイル約5万ファイルの削除を行いました。

しかし、キャッシュを削除すると、次回、そのデータに参照があった場合はデータベースにアクセスを行い、キャッシュファイルと同等のものを作り出します。

動的にデータを作り出す場合の負荷は一般ユーザーでは計測できないため、実際の負荷は不明ですが、負荷が高かったのでしょうか?明らかにサーバー側によるアクセス制限が認められるようになりました。

アクセス制限は、特定のドメイン配下のファイルにアクセスした場合に10秒遅延する(10秒待たせられる)というものでした。同一サーバー上の別サブドメインのファイルは遅延しないため、それは即ち、virtual host毎に制限を課したという事の証です。それも、どのファイルも綺麗に10.x秒という表示時間がかかっており、数字が綺麗過ぎるため、サーバー側での制限によるものと認められます。
サイトの事実上の閉鎖宣言をされたのも同様でした。

そのため、自宅サーバーによる運営に切り替えました。

[所感]
自宅サーバーのスペックはAMD Athlon 64 X2 TK-53。メモリ 2GB程度のもの。
今や過去の性能のものです。

このサーバーでの現時点でのload averageは平均で0.1程度。
これだけ見れば、軽いと言えるのですが、これを共用サーバーで行うと…。
今まで使っていたxreaは300ユーザー程が一つのサーバーに同居しています。
一人0.1としても、、、全員ですとロードアベレージ30ですか?常に0.1あるという事は、サーバー運営者とすると追い出したいユーザーとしてマークされてしまうレベルなのかも…

実際、一回Core-Aサーバーに移転した時、追い出されました。
その時はキャッシュシステムを導入する前で、全て動的にページを作成しており今より負荷が高い状態でしたが、外国から1秒間に十数回という大量のアクセスがあり、サーバーに相当の負荷がかかりました。load averageで数十行っていたかと思います。

つまり、うちのサイトはCore-Aでも状況に依ってはダメ。
キャッシュシステムを導入し、放置者が多いxreaで細々と生き延びていたのですが、いよいよダメに。

さて、Core-Aもダメ。xreaもダメとなると、その次はどうしたものなのでしょう?

一般的にはVPS(Vartual Private Server)に行くのかな?と思います。
VPSは共用サーバーのリソースを一人一人に更に細かく割り当てたサーバーと言うイメージでしょうか。実際は、OSのrootももらえるため、運用の手間が共用サーバーとは全く異なり、スキルが低い人には大変かも知れません。

このVPS。実は、今回の自鯖化計画の時、比較すらしませんでした(^^;
何故かと言うと、VPSというサービスの存在そのものを知らなかったと言う…

そこで今更ながら振り返ってみている訳ですが、VPSサービスの中でも一番目にする事が多い「さくらのVPS」を考えて見ます。
さくらのVPSは980円/月~という安いプランで、使うことが出来、ネット上の評価を見ていると、動的なコンテンツでも結構なPV数までさばけそうな状況です。
更に、管理されたデータセンターに設置されるため、電気代も自分で負担しなくて済みますし、故障時のバックアップ・機器交換もやってくれる(無料!)。サーバーが熱を持って火を噴くこともない!といい事づくめ。

こりゃあ、失敗したかなぁ~

…と思う訳ですよ、やっぱり。

だったら、今からVPSに変更する!というのも一つの手ですね。
ただ、2ちゃんねるで見ていて、Core → さくらのVPS → Coreと出戻り組が複数いることが分かりました。
VPSは運用の手間がかかるけど、VPSでもさばき切れない面があったという事ですね。
これ見たら、Coreがダメなうちのサイトはどこへ行けばいいのだろう…とブルーになってしまいました。

結局、もう行くべきところも限られているって事ですわ。
うちのサイトが耐えられる所もあるでしょうが、いい所は費用がかさみます。
今は、自鯖のリソースの全てを一つのサイトに向けられるという状況を享受しておくか…と、納得しつつあります。
それから、家の中に全ての大元のデータ(サーバー)があるというのはなんだか安心ですね。

とは言え、さくらのVPSで評価を調べると、(最低プランでは)メモリ不足に陥る可能性は高いものの悪い事を書いているサイトが殆どありません(敢えて、悪い評価を探して回りました(笑))
我と思わん方はさくらのVPSがオススメであることは変わりません。

今までは、サーバーのレスポンスが悪くなっても、自分では何も手のうち用がなかったのですが、全て自分の責任の上で掌中にある。自分が頑張れば何かできる環境というのはある意味安心できます。
そうそう、xreaで規制された際、xreaからの通知は一切ありませんでした。
制限するならするで仕方ないと思います。負荷が必要以上にかかっているのですから。
しかし、制限したらならそれを通知して欲しい。
xreaはその義務があると思うのです。
自分が知らないところで、制限されるのはなんとも寂しい次第です。

もっとも、xrea・core serverのサポート体制見ていると、ホント、酷いですから、言うだけ野暮な事柄ではあります。
大事なもの(データ)は信頼できるところに預けましょう。

Posted by りじんぐ at 06:45

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