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自宅サーバー雑感

2011年09月16日

自宅サーバー雑感
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自宅サーバーを稼動させて、早一ヶ月が過ぎました。

そこで、ここまでの状況を振り返ってみます。

[経緯]
xreaにてサーバーを運営していましたが、xreaのファイル数上限制限に引っかかり、データベースのバックアップが出来なくなってしまいました。今までのxreaのファイル数制限は一つのディレクトリ配下に10万ファイルまでというもので、この条件には当分満たないため安心していたのです。

当サイトは、静的ファイルはキャッシュとして残しており、それを参照する形をとり、極力データベースアクセスを行わない作りとなっています。そのため、キャッシュファイルの数はどんどんと増えており、合計では15万ファイル程になっていました。

しかし、ファイル数上限に引っかかりながらもファイルを作成するユーザーがapacheのため、キャッシュファイル作成は可能でしたが、全ての命であるデータベースのバックアップが取れず、この状況は有事の際に致命的であるため、キャッシュファイル約5万ファイルの削除を行いました。

しかし、キャッシュを削除すると、次回、そのデータに参照があった場合はデータベースにアクセスを行い、キャッシュファイルと同等のものを作り出します。

動的にデータを作り出す場合の負荷は一般ユーザーでは計測できないため、実際の負荷は不明ですが、負荷が高かったのでしょうか?明らかにサーバー側によるアクセス制限が認められるようになりました。

アクセス制限は、特定のドメイン配下のファイルにアクセスした場合に10秒遅延する(10秒待たせられる)というものでした。同一サーバー上の別サブドメインのファイルは遅延しないため、それは即ち、virtual host毎に制限を課したという事の証です。それも、どのファイルも綺麗に10.x秒という表示時間がかかっており、数字が綺麗過ぎるため、サーバー側での制限によるものと認められます。
サイトの事実上の閉鎖宣言をされたのも同様でした。

そのため、自宅サーバーによる運営に切り替えました。

[所感]
自宅サーバーのスペックはAMD Athlon 64 X2 TK-53。メモリ 2GB程度のもの。
今や過去の性能のものです。

このサーバーでの現時点でのload averageは平均で0.1程度。
これだけ見れば、軽いと言えるのですが、これを共用サーバーで行うと…。
今まで使っていたxreaは300ユーザー程が一つのサーバーに同居しています。
一人0.1としても、、、全員ですとロードアベレージ30ですか?常に0.1あるという事は、サーバー運営者とすると追い出したいユーザーとしてマークされてしまうレベルなのかも…

実際、一回Core-Aサーバーに移転した時、追い出されました。
その時はキャッシュシステムを導入する前で、全て動的にページを作成しており今より負荷が高い状態でしたが、外国から1秒間に十数回という大量のアクセスがあり、サーバーに相当の負荷がかかりました。load averageで数十行っていたかと思います。

つまり、うちのサイトはCore-Aでも状況に依ってはダメ。
キャッシュシステムを導入し、放置者が多いxreaで細々と生き延びていたのですが、いよいよダメに。

さて、Core-Aもダメ。xreaもダメとなると、その次はどうしたものなのでしょう?

一般的にはVPS(Vartual Private Server)に行くのかな?と思います。
VPSは共用サーバーのリソースを一人一人に更に細かく割り当てたサーバーと言うイメージでしょうか。実際は、OSのrootももらえるため、運用の手間が共用サーバーとは全く異なり、スキルが低い人には大変かも知れません。

このVPS。実は、今回の自鯖化計画の時、比較すらしませんでした(^^;
何故かと言うと、VPSというサービスの存在そのものを知らなかったと言う…

そこで今更ながら振り返ってみている訳ですが、VPSサービスの中でも一番目にする事が多い「さくらのVPS」を考えて見ます。
さくらのVPSは980円/月~という安いプランで、使うことが出来、ネット上の評価を見ていると、動的なコンテンツでも結構なPV数までさばけそうな状況です。
更に、管理されたデータセンターに設置されるため、電気代も自分で負担しなくて済みますし、故障時のバックアップ・機器交換もやってくれる(無料!)。サーバーが熱を持って火を噴くこともない!といい事づくめ。

こりゃあ、失敗したかなぁ~

…と思う訳ですよ、やっぱり。

だったら、今からVPSに変更する!というのも一つの手ですね。
ただ、2ちゃんねるで見ていて、Core → さくらのVPS → Coreと出戻り組が複数いることが分かりました。
VPSは運用の手間がかかるけど、VPSでもさばき切れない面があったという事ですね。
これ見たら、Coreがダメなうちのサイトはどこへ行けばいいのだろう…とブルーになってしまいました。

結局、もう行くべきところも限られているって事ですわ。
うちのサイトが耐えられる所もあるでしょうが、いい所は費用がかさみます。
今は、自鯖のリソースの全てを一つのサイトに向けられるという状況を享受しておくか…と、納得しつつあります。
それから、家の中に全ての大元のデータ(サーバー)があるというのはなんだか安心ですね。

とは言え、さくらのVPSで評価を調べると、(最低プランでは)メモリ不足に陥る可能性は高いものの悪い事を書いているサイトが殆どありません(敢えて、悪い評価を探して回りました(笑))
我と思わん方はさくらのVPSがオススメであることは変わりません。

今までは、サーバーのレスポンスが悪くなっても、自分では何も手のうち用がなかったのですが、全て自分の責任の上で掌中にある。自分が頑張れば何かできる環境というのはある意味安心できます。
そうそう、xreaで規制された際、xreaからの通知は一切ありませんでした。
制限するならするで仕方ないと思います。負荷が必要以上にかかっているのですから。
しかし、制限したらならそれを通知して欲しい。
xreaはその義務があると思うのです。
自分が知らないところで、制限されるのはなんとも寂しい次第です。

もっとも、xrea・core serverのサポート体制見ていると、ホント、酷いですから、言うだけ野暮な事柄ではあります。
大事なもの(データ)は信頼できるところに預けましょう。

Posted by りじんぐ at 06:45

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2011年09月16日 06:45に投稿されたエントリーのページです。

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