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カラオケの人間関係

2006年10月19日

カラオケの人間関係

そもそも、カラオケを歌うだけの関係でこんな事を考える日が来ようとは思わなかったです(笑)

そもそもの発端は何だったのだろう…
カラオケ中、フリードリンクをもらいに席を立ち、歩いている時に「なんでカラオケ歌っているんだろう…。カラオケ歌う事って意味があるんだろうか…」と思う事は何度もあった。その時は、「声を出して歌う事は気持がいいから、ま、いいか…」となんとなく自分を納得させてそれ以上追求する事はなかった。

その後、カラオケを歌う回数も毎月、淡々と回数を重ねていくようになり、いつしかメンバーはほぼ固定。単に歌うだけになって行った…。
そんな時に考えた事はこのままではマズイ!という事だった。
サークルの掲示板は殆ど動かない。新しい人が参加表明をしてもWelcomeメッセージを書く人が殆どいない。カラオケが終わってもその楽しさを表すような書き込みが一切ない。そもそも、カラオケ中に携帯電話の操作をしたりしていて、人の歌を聴いていない人が多くなって来たりして…、単に自分が歌う番を楽しみに待っているだけの集まりなのか!?と言う状況だった。

こういったアニカラサークル、多いと思う。それは決して否定はしないけれど、自分が望む方向とは違っているという事だ。

そのころ、動画カラオケを作り始めるようになった。動画カラオケを作ることが楽しいという事はあったけれど、映像入りのカラオケを作れば、その曲を知らない人でも楽しむことが出来て、歌っている人と一緒に画面を見てくれて、楽しむことが出来るのではないか?と思ったのも大きな理由だった。

しかし、動画カラオケの作成は難しい…
単純に映像を垂れ流すだけでも作成する事は出来るが、どうも職人肌なのか、いろいろとこだわって映像を編集してしまう。すると、1曲作成するのに相当の時間がかかってしまった。それでも独身の間は週に1曲は作ろう!と頑張って作っていた。
でも、いくら作ってもサークル内の反応は良くならず、動画を作ることも虚しくなって来た。また、それだけ手間をかけて作っているものと言うこともあり、一言感想なども欲しくなってしまったが、そういうものがなかったというのも虚しさを加速した。

いつしか、直接的な表現で掲示板に注意喚起を促す様になっていた。
しかし、そこで明らかになったのは意識のズレ。管理人サイドと大きな溝がある事だった。最終的には「オンラインでは交流する気はない」との管理人の発言により、私はこのサークルから手を引くようになった。管理人は「交流はオフライン(カラオケオフ、イベント)で出来るからわざわざ掲示板に書き込みする事はない」と言っていたが、そのオフラインの交流では好きな人が好きな人と集まるオフであり、オフに参加してもどこの輪に入る事も出来ない人も出てきてしまっていた。
それが突発的なイベントの事であればまだ良いのだが、定例オフ会ですら同じ事で、誰からも声をかけてもらえず、右も左も分からないままカラオケだけ歌って、去っていった人もいたりする…。

そんなこんなで私はサークル運営サイドと色々と対立した結果サークルを去りました。ここで話が終わっていれば良かったのですが、私が去る前に相方がこのサークルに参加する様になっていました。
一時、私は毎日、頭がこのサークルの事でいっぱいになり鬱々とした日々を送っておりまして、…ある意味、自分が生み出したサークルでもあり愛着というのは相当にあったのだと思います。また、アニソンとカラオケそのものは未だに好きですし。。。そんな私を見て、相方は「そんなに辛ければ掲示板にアクセスしなければいいのに」とアドバイスをしてくれ、、、毎日アクセスをしていた習慣を変えるのは難しかったですが、ようやく掲示板を見ない生活になりました。

しかし、今度は相方がブルーとなってしまった! 相方はみんなで和気藹々とやる事が好きな人なのだが、今のサークル見ているのが相当に辛いらしい。。。どこまで行ってもまとまらない、みんなと仲良くやる事が出来ない、、、そしてただのアニカラ好きというだけで、発足から5年経っても友達にすらなりきれていない関係を見ているのが辛くなって来たのだろう…。
もう、「アニソンもカラオケも嫌い」とまで言われてしまいました。

今更ながら、サークルに誘わなければ良かったと悔やんでいます。
そして、こんなサークルにしてしまった一因は自分自身にもあり。。。

で、まあ、正直うちらは負け組(笑)
いつまでも居続けた方が勝ち組だよね(^^;;

Posted by りじんぐ at 11:16

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