2007年01月11日
フォント名の変更ツール[ ソフト ]
Windowsパソコンを使い始めたのはもう10年以上前の事になるだろうか。
OSもWindows95/98/2000/XPと渡り歩き、様々なソフトを使用して来た。
すると、様々なアプリケーションに一緒に付いてきたフォントの数も相当な数となる。
当初はソフトをインストールする際にフォントもインストールしていたりしたのだが、だんだんと使うフォント使わないフォントが分かれてきて、新しいOSをインストールしたPCには必要なフォントだけしかインストールしない様になって行く。
そんなフォントを集めてみたところ、1GBを超える容量になってしまった。
この中には今は忘れているけれど、デザインのいいフォントもあったりするが、どんな書体だったのを確認しようと、フリーのフォントビューアー等を使用してみるとしよう。
たいていのフォントビューアーはWindows APIを使用し、一時的にフォントをインストールした状態にしてフォントを表示させている。そのため、確認したいフォントが多くなればなるほど時間がかかり、また一時的にフォントを格納するためのハードディスクの容量も必要となってしまう。
結局の所、フォントビューアーは使えない代物となってしまっている。
では、どうすればフォントを確認しやすいのだろうか?と考えるに、やはりフォントのファイル名が分かりづらい事が一つの原因だと思う。ファイル名からどの様なフォントかの見当が付けば、そのフォントのみダブルクリック等で確認する事が出来、必要に応じてインストールする事が出来る。よし!フォント名の変換ツールを作ろう!…と考えた。
しかし、フォント名の確認ツールを作るにWindowsAPIを用いると処理速度が遅くなってしまう。結局、フォントファイルの構造を調べて、直接中を覗くのが一番手っ取り早いのか?でも、構造は一体…、、、とそんな事を考えている時に 妖精さんのサイトでおあつらえ向きにフォントの話が!
これで、ツール作れるかな?と思ったが、C言語はイマイチ分からない(昔はCも触ったのだけれど、使わないでいると忘れるね…(汗))ので、Cも勉強し直さないといけないかな?と考えつつ、フォントファイルをダブルクリックしてみると、おお!開いたウインドウのウインドウ名は正にフォントの名称ではないですか!?これを利用すると、VBからフォントのウインドウを開いてやり、開いたウインドウの名称を取得してやれば、フォントファイル名とフォント名称の両方が取得できるではないですか。
汎用性はないけれど、こういう発想もありかなぁ~と、着眼点が面白かった一瞬でした。この間、カラオケボックスにPCを持ち込んだ際、必要なフォントがインストールされておらず、ルビがずれる現象が発生。さて、どのフォントをインストールすれば良かったのだっけ?とフォントの山を見つつ悩んでしまいました。これで悩みも解消されそうです。