2009年10月26日
イチゴの育て方[ イチゴ ]
【可憐な花】 イチゴの育て方 12【甘い果実】より
結構まとまっていたので、転載しておきます。
スーパージャンボ 糖度15~18度(桃、ブドウ並み)最大果重100g、果肉が全て赤い。
クィーンベリー 糖度13度 最大記録レモンサイズ。
アスカルビー 糖度12~15度(酸味あり) 大果でジューシー。
アイベリー 糖度12~14度(酸度低い) いちごの女王。
とよひめ 糖度不明(酸度低い) 最大果重100g 病気に強い。
とよのか 糖度12~15度 酸度0.65~0.70度 イオウ病に強い。
さがほのか 糖度11.5度。
紅ほっぺ 糖度11~13度 程よい酸味と香り。
あまおう 糖度11度以上 酸度0.5~0.6度 平均果重20~28g。
ジャンボイチゴ(まんぷく2号) 糖度10~12度 平均果重15~30g、最大果重90g。
あかねっ娘(ももいちご) 糖度9~15度(酸味少ない) 最大果重80g。桃の形。
章姫 糖度10~15度 酸度0.5~0.6度 平均果重18g、最大50g。
さちのか 糖度10~15度。平均果重16.8g 甘酸っぱくジューシー。
とちおとめ 糖度9~15度 酸度0.65~0.70度 平均果重約15g。
宝交早生 糖度9~13度 酸度0.53度。
サマーベリー 平均糖度8.6度 酸度0.99度 果実が硬くて日持ちが良。四季成りいちご。
めぐみ 糖度8~11度 平均果重20.5g。
女峰(にょほう) 糖度8~10度 酸度0.70~0.75度 平均果重12~13g。
ふさの香 糖度8~10度 酸度0.50~0.55度 平均果重12~13g。
サマープリンセス 糖度7~11度 酸度0.8~0.9度 平均果重10g。四季成りいちご。
クィーンベリー 糖度13度 最大記録レモンサイズ。
アスカルビー 糖度12~15度(酸味あり) 大果でジューシー。
アイベリー 糖度12~14度(酸度低い) いちごの女王。
とよひめ 糖度不明(酸度低い) 最大果重100g 病気に強い。
とよのか 糖度12~15度 酸度0.65~0.70度 イオウ病に強い。
さがほのか 糖度11.5度。
紅ほっぺ 糖度11~13度 程よい酸味と香り。
あまおう 糖度11度以上 酸度0.5~0.6度 平均果重20~28g。
ジャンボイチゴ(まんぷく2号) 糖度10~12度 平均果重15~30g、最大果重90g。
あかねっ娘(ももいちご) 糖度9~15度(酸味少ない) 最大果重80g。桃の形。
章姫 糖度10~15度 酸度0.5~0.6度 平均果重18g、最大50g。
さちのか 糖度10~15度。平均果重16.8g 甘酸っぱくジューシー。
とちおとめ 糖度9~15度 酸度0.65~0.70度 平均果重約15g。
宝交早生 糖度9~13度 酸度0.53度。
サマーベリー 平均糖度8.6度 酸度0.99度 果実が硬くて日持ちが良。四季成りいちご。
めぐみ 糖度8~11度 平均果重20.5g。
女峰(にょほう) 糖度8~10度 酸度0.70~0.75度 平均果重12~13g。
ふさの香 糖度8~10度 酸度0.50~0.55度 平均果重12~13g。
サマープリンセス 糖度7~11度 酸度0.8~0.9度 平均果重10g。四季成りいちご。
尚、今年育てたのは、
・スーパージャンボ
・女峰
・宝交早生
・優香
来年に向けて、優香を処分(四季なりなのはいいのだけれど、ちと実が小さい)、章姫、さちのか、とよのか、びっくりいちご、ひかり小町を追加。
あと、四季なりいちごとして2品種を注文中。
Posted by りじんぐ at 22:10
病気:特に出たことがない
子株:結構出る
成長:普通
開花:4月ごろからで多め
結実:多め
食感:あまりおいしくない
感想:育てやすいが感動も少ない
02.女峰
病気:一度子株に萎黄病が
子株:かなり出る
成長:普通
開花:3月ごろからで多め
結実:多め
食感:そこそこ 風味はまあまあ
感想:あまり気苦労がない 関東の人は良いかも
03.章姫
病気:特に出たことがない
子株:そこそこ出る
成長:普通
開花:3月ごろから普通に
結実:普通
食感:女峰と区別しにくい 熟すと甘いが赤くても硬いので収穫が難しい
感想:元気ではあるが女峰と似ている
04.桃香
病気:炭そ病が良く出る
子株:少し少なめ
成長:遅い
開花:4月ごろから普通に
結実:少なめ
食感:そこまで桃の風味はしないが味は良い方
感想:とにかく病気になりやすい
05.さちのか
病気:一度子株に萎黄病が
子株:大分少なめ
成長:普通
開花:4月ごろから普通に
結実:普通
食感:なかなかどうしてかなりおいしい 甘味がある
感想:子株取りに少々気を使う
06.とよのか
病気:特に出たことがない
子株:出るのも遅く少なめ
成長:遅い
開花:4月ごろから普通に
結実:少なめ
食感:味はイチゴらしい味で女峰よりも濃く程よい酸味もある
感想:子株取りに少々気を使う
07.ふさのか
病気:特に出たことがない
子株:出るのは遅いが多め
成長:少し遅い
開花:4月ごろから普通に
結実:普通
食感:かなりの美味で風味も歯ごたえなども良い
感想:子株取りに少々気を使う
08.さがほのか
病気:特に出たことがない
子株:出るのは遅いが多め
成長:かなり遅い
開花:4月ごろから普通に
結実:普通
食感:なかなかおいしいが糖度は若干少ない気がする 暖かい地域でないと難しいかも
感想:赤くなるのに時間がかかり収穫期の見極めが大変
09.初恋(サカタオリジナル)
病気:特に出たことがない
子株:結構出る
成長:普通
開花:3月ごろから普通に
結実:多め
食感:濃厚でおいしい みずみずしく酸味もすくなくデザート向き
感想:かなり育てやすい良種 すでにサカタでも販売がない なんででしょう?
10.ももみ(サカタオリジナル)
病気:特に出たことがない
子株:結構出る
成長:普通
開花:3月ごろから普通に
結実:多め
食感:風味は最高クラス 真っ赤にはならないので収穫のタイミングは難しい
感想:かなり風味があるのでナメクジに真っ先に狙われます 実の保護が大変
11.アスカルビー
病気:萎黄病が何度か出た
子株:そこそこ出る
成長:ちょっと早め
開花:3月ごろから一気に
結実:普通
食感:甘すぎず酸っぱすぎず絶妙な味 風味もよくまさにイチゴといった味
感想:ちょっと他の種よりも弱く育てるのに気を使います スペア苗は多めにしています
12.あかねっ娘(ももいちご)
病気:うどん粉が出やすい
子株:そこそこ出るがかなり遅い
成長:かなり遅め
開花:4月ごろからゆっくり
結実:少なめ(あえて少なくして実も大きくしている)
食感:ももというより酸味が少なく甘味のつよい大型品種
感想:成長はかなり遅いので関東ではビニールなどで成長を早めないと収穫期は短くなります
13.紅ほっぺ
病気:うどん粉が出やすい
子株:普通だがちょっと遅め
成長:ちょっと遅め
開花:4月ごろから普通に
結実:ちょっと少なめ
食感:まろやかな味 水分も多くみずみずしい ちょっと硬いくらいがおいしい
感想:成長は少々遅く苗も弱めだと思います
14.あまおう
病気:特に出たことがない
子株:結構出る
成長:少し遅い
開花:4月ごろから普通に
結実:普通
食感:ちょっと大味な気がするがそれなりにおいしい
感想:あたりはずれはあるが肥料次第でおいしくもなりいまいちにもなりやすい 健康で育てやすいが寒さには注意
15.とちおとめ
病気:特に出たことがない
子株:少ない
成長:ちょっと早め
開花:3月ごろから普通に
結実:普通
食感:風味が非常に良い 小粒な方がおいしくなる 歯ごたえもあり保管もききやすい
感想:ランナー取りに少々気を使う 健康で病気には強いと思う 収穫期も長め
16.アイベリー
病気:炭そ病 うどん粉が出やすい
子株:普通
成長:普通
開花:3月ごろから普通に
結実:普通
食感:かなり甘く ほのかな酸味と見た目もかなりよい かなり大きくなる
感想:味は良いが病気は出やすい 実の大きさもまちまちになりやすい
17.スーパージャンボ
病気:特に出たことがない
子株:普通
成長:普通
開花:3月ごろから普通に
結実:少なめ
食感:とにかく甘い 実も赤くイチゴっぽくはない 収穫が遅れると粘土のような食感になってしまう
感想:かなりでかく落実するケースもある 根のはりも多いので他と一緒に植えるときはスペースに気を使う
18.けんたろう
病気:炭そ病がまれに出る
子株:普通
成長:かなり早い
開花:2月ごろから普通に
結実:普通
食感:甘味も酸味もほどよくかなりおいしい
感想:関東ではかなり早くから収穫可能 味もよく育てるにはバランスが良いと思う
19.きたえくぼ
病気:特に出たことがない
子株:少し多め
成長:早め
開花:2月ごろから徐々に
結実:普通
食感:味は少し薄めな気がする 風味は良いが熟してもすこし硬い感じ
感想:宝交と似ていて育てやすいが味が少し物足りない
20.ひのしずく
病気:特に出たことがない
子株:普通
成長:かなり遅め
開花:4月ごろから一気に
結実:普通
食感:味は濃く甘味が強い 形もよくまさに火の雫といえる
感想:収穫期がかなり短い 他より遅く実がつき始めてさっさと花が咲かなくなる
番外編.初恋の香り(白実のイチゴ)実生
現在昨年春に植えて 一部10%くらい1週間冷蔵後試験的にビニール内で結実 他はまだ小さい
病気:すでに数株うどん粉が
子株:不明 ただビニール内では少し出ているものも
成長:かなり遅め
開花:不明 結構暖かくないとだめそう
結実:少なめだと予測 白のままのものと一部赤くなるものが出た
食感:味はオリジナルよりも甘くおいしいものもあれば薄味のものも出ている
感想:実生なのでまだ選抜していないが、オリジナルよりもおいしいものがあり期待中
今後:来年春から選抜して白く形の良いものの子株を取って、再来年には交配してみる予定
第一次交配予定:アイベリー・けんたろう・ももみ
これに第二次で他の白い実生をかけてもう一度白くしてみる予定
栽培のコツ(経験からの独自理論込み)その1
プランターの場合
・収穫株・親株
大きめのものが良い病気があるので1つのプランターに2~3株にする
土の上におかずにブロックやレンガの上の方が虫がつかない
土の上ではナメック星人 が進入して繁殖しまくりますし、
小型の王蟲
も一杯進入します。
リッチェル ハーベリーポットなんかは場所をとらないのでおすすめ
・子株・ランナー
普通のポリポットの底に穴を4つくらい真ん中以外にあけておく
真ん中だけだとサークリング現象といって渦をまいてしまうし伸びすぎる
http://item.rakuten.co.jp/guriguri/c/0000000156
こういう便利なものもある(アフィリじゃないよ)
栽培のコツ(経験からの独自理論込み)その2
土
・収穫株・親株
腐葉土 売っているものをさらにミキサーで細かく粉に近くする
赤玉土 小粒or中粒
赤玉土 大粒
普通の培養土
これらを一番下に赤玉土大粒を数cm入れ次に普通の培養土に元肥として肥料を少しだけまぜ
上記で下から20%くらいにして腐葉土と赤玉土小粒とを3:1くらいで混ぜたものを80%
消石灰を少々混ぜる
これを1ヶ月くらい前に作っておく
・子株・ランナー
赤玉土 大粒
普通の培養土
赤玉土大粒を80%くらい入れて上に普通の培養土を20%だけにする(活着用)
この方法は水はけが良いので病気が出にくい
定植時は土が簡単に取れて楽
栽培のコツ(経験からの独自理論込み)その3
肥料
・収穫株・親株
基本的に元肥をほんの少し以外ほとんどあげない
成長が悪いときにあげることもまれにあるが、肥料はやらないほうが無難(病気の元)
玄米アミノ酸のライフメール
http://www.baetyl.co.jp/raifu2.html
これを1週~2週に一度霧吹きでかけている
・子株・ランナー
こちらは葉が徒長するので何もやらない
玄米アミノ酸のライフメールを定植直前にトレーに液体を1000倍に薄めてポットを置いて吸わせている
栽培のコツ(経験からの独自理論込み)その4
子株とり
・太郎株(1番目)
これは基本的に取らない(ただ単に秋にはくたびれているときが多いので)
・二郎株・三郎株・四郎株(2~4番目)
これをポットに取る 五郎以降は小さくなりすぎるのでバイバイ
ポリポットの上部の縁に穴を開けS字フックを通しプランターに引っ掛けて使う
地上におくとポリポットを通過してから地上に根が付いてしまいます
また、病気にもなりやすいです
根が張ったら親株から離して雨よけ出来るところ(土の上はだめ)においておきます
中身の土は水苔でもよい(が少々高い)
栽培のコツ(経験からの独自理論込み)その5
雨よけ
出来る限り雨よけします
ビニール栽培まではしなくてよいです
私の場合は病気の予防でホームセンターなどでポリの計量カップ1?のものが30~40円であるので
それに数箇所横に穴を開けて春まで1株につき1個上にかぶせています
葉がふえてくると収まらないので、雨のときだけかぶせたりもします
たまに温まりすぎて花が咲いたりランナーが出ることもありますがバイバイします
これはリッチェル ハーベリーポットでもかぶせることができます
11月後半からはかぶせずに(成長しすぎるので)、雨のときだけシートなどで雨除けします
葉取り
10月の定植から12月くらいまでまめに葉取りします
3枚くらいをのこして外側の徒長しているものや色の悪いものを切っていきます
葉が少ないほうが新しい葉がどんどん出てきます
11月後半から葉が出にくくなるので4枚くらい残して終了
農薬
さっきも書いていますが殺菌剤でベンレート(定植時1回)と、うどん粉でたらカリグリーン。
あと殺虫でオルトランを3ヶ月に1回くらい。どれも2月以降は使用せずに7月から12月まで。
イチゴは無農薬ではかなり難しいです
ハウスなら別ですが、冬までは思い切って使ったほうが無難です
玄米アミノ酸のライフメールを使い始めてかなり病気がでなくなったので併用するなら1回~2回
オルトランで虫だけ退治できればいいと思います。