2010年09月29日
意味のない記録[ ]
劇作家の平田オリザさんに聞く(前編)~「30歳まで世界になじめませんでした」より
これを読みながら並行的に浮かんできたのがギネスブック。つい先日、2010年版のギネスブックが発売されたそうで、ニュースで紹介していたのですが、ギネスブックの記録なんて、まさにここでいう「キリマンジャロに後ろ向きで登った」のと一緒だな…と。
よくそんな事をやったなぁ~とは思いますが、確かに感動はしません。こんなにしょーもないことを真面目にやって…、だから何?って開き直れてしまうくらいの事柄。
やれば自分でも記録を塗り替えられるかも知れない…、でも、やろうとすら思わないような事柄で一喜一憂している冊子、それがギネスブック。
…そして、私が、、、また、あなたがやっていることは果たしてどんなものなんでしょうね?願わくは、人に感動を与えられるものでありますよ~に(笑)
2010年09月10日
ゲームとは…[ ]
某ブラウザゲーム向けの自動実行プログラムが完成しました。
やっている事は定期的に、
・部隊の帰還チェック
→部隊が帰還していたら
・部隊の再編成
・部隊の出兵
たったこれだけの事です(^^;
また、たまにセッションタイムアウトで、ゲームからログアウトされてしまうため、ログアウトされていたら再度ログインする機能を追加しています。
更に、設定画面等を作成し、ログインサーバーの選択、バッチ処理のON/OFFをメニューから選択出来るようにしてみました。
設定はもっと細かくできると便利かな?…でも、なんだか自分だけで使うには十分な出来で。。。(^^;
ゲームの方もこのプログラムのお陰で、ほぼ張り付きプレイと同様の効果を得られています。
レベルの上がり方が早くなり、金貨も増えるようになりました。
…つか、いーのか、これで!(汗
しかし、クライアントソフトをインストールさせてプレイするオンラインゲームでは、中間の通信データをかっぱらって操作するのは大変ですが、ブラウザゲームはなんと簡単なことか!
基本、人が操作することを再現することができるため、自動化するのは遥かに簡単です。
流石に、自動PvP(対人戦闘)プログラムを作るのは判断条件が複雑化してしまって無理なのでしょうが、定形的な作業であれば十分に自動化できます。
…そうか、つまりは、このゲームは単調な経験値稼ぎが必要なゲームだったのだな、、、と言うことなんだな。
で、それを嬉々としてプレイしている…
そういえば、最近、どこかでゲームの話しを聞いたなぁ…と思っていたら、ビジネス成功の鍵は「ゲーム化」にあり ? - スラッシュドット・ジャパンでした。
…しかし、考え始めるとキリがないですが、努力した上で与えられる成果の絶妙なバランスがゲームの楽しさを生み出すのは確かだと想います。
でも、その内容を分解していくと、実に些細な事柄のために努力していたりする事実がそこにあるのかも知れません。
そう考えるとなんだか不思議で面白いですね。
2010年09月04日
日本人の真実?[ ]
「未来」に立って、今を見ていますか? - 日経ビジネスオンライン より
ちょっと長いけれど引用
「勤勉だっていうけど、夕方になんであんなに電車が混んでいるの? 昔の日本は違ったよね、働かなくなったよね。親思いだっていうけど、みんな親にちゃんと電話したりしているの? 海外では離れて暮らしていても、週に1~2回は近況を伝えるものだよ。農耕民族だっていうけど、親戚とか近くに農業をやっている人はいるの?」
そんな彼の分析する日本人像っていうのは、コミュニケーション嫌いでコミュニケーション下手。しかも最近は、そんなコミュニケーション嫌いの人にメールなど便利なツールを与えてしまったことで、会話不足が最大の問題になっていると。彼の目から見ると、日本人はすごく自己本位で、会話もしないから家族が崩壊していて、でもメールのやりとりだけは頻繁にするいびつな集団に見えるらしいです。
ほかにも、受験戦争がとても厳しい。これも“誤解”ではないでしょうか。競争率に関しては、一流大学でも非常に低くて世界で最も入るのが楽ちんなのですから。韓国や中国、アメリカに比べて、受験勉強の時間も減ってきているというデータもあります。
―― もしかしたら、ほとんどの人は「今見えていることも見えていない」のかもしれません。
そしてそんな自分を理解していないがために、自分に合っていないツールを使って、問題を更に大きくしてしまっている面があるのかも知れません。
日本人は勤勉って言うのは、昔から言われていたことで、私自身そういうものだと思っていました。でも、海外から改めて見てみると、勤勉ではないのかも…。
私自身も働くの嫌だし(笑)
…私の場合、「朝まで○○、死ぬまで日立」と言われた時期に○○の方に勤めまして、毎日残業していた覚えがあります。いやさ、職場が不夜城という事を知っていれば就職先に選ばなかったろうなぁ~。
あの時はかなり働いていたかも…。ただ、体力的に保ちそうに無かったので、転職しましたが、それ以降、楽な部署ばかり(笑)
あの時の厳しさ、肉体的/仕事的なハードさを越える環境には未だ遭遇していません。
ぬるま湯に浸かって、今はもう勤勉さ無いのだろうな…。
働くというのは「端を楽にする」という意味だ…なんてことをどこかで聞いた事がありますが、今は、端を楽にするために自分を苦しめるという時代ではないのかな。だから、働くことに対して勤勉である必要性もなくなって来ているのかも知れないですな。
2010年09月02日
addEventListenerの話[ Tips ]
ブラウザゲームの自動実行プログラムを作っていてのお話。
Mozillaのサイトにタブブラウザ用コードのサンプル&機能紹介があります。
// 間違った方法(ページがロードし終わってない)
var newTab = gBrowser.getBrowserForTab(gBrowser.addTab("http://www.google.com/"));
alert(newTab.contentDocument.body.innerHTML);
// よりよい方法
var newTab = gBrowser.getBrowserForTab(gBrowser.addTab("http://www.google.com/"));
newTab.addEventListener("load", function() { newTab.contentDocument.body.innerHTML = "<div>hello world</div>"; }, true);
単純な処理のときは早めに、removeEventListenerしてやれば、走るfunction()を1~2回程度で止めることが出来たので、なんとか実用にこぎつけていたのですが、複雑な処理を始めるともうダメ(ノД`)
データを取得して、その情報を解析して、次のHTMLを呼び出して…とやっていると、加速度的に実行イベントが増えてしまう(汗
おかしいなぁ~と調べつつも理由はよく分かりません(汗
そんな中、あるサイトに、HTML events typeの紹介として、
load … 新規ウィンドウごとに挙がるイベント
DOMContentLoaded … 新規文書ごとに挙がるイベント
があり、後者を指定することで、うまく行きました。
しかし、みなさん、どこのマニュアルを見ているのよ?MozillaのMDCサイトからリンクされているページは結構リンク切れがあったりして、今ひとつ役に立たなかったり、ようやくたどり着いてみても説明不足にしか思えない。
自分の基礎レベル不足しているのかなぁ~
Document Object Model Events英語のサイトも読んでみましたが、DOMContentLoadedの説明は一体いずこ?。・゚・(ノД`)・゚・。
マニュアルの読み方、教えて欲すぃ… orz
── よく後ろ向きで登ろうと考えましたね。センスというのは?
平田 山に後ろ向きに登って、ほほうと感心はされても、感動はしてくれないんですよね。そして若者たちが、俺もやりたい! とは思わない。思わないでしょ?