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2010年06月 アーカイブ

2010年06月21日

コメリ侮り難し
[ 園芸 ]

園芸を始めて、農薬を使うようになりました。
出来るだけ、低農薬で済ませたいので必要最低限にしていますが、それでも防除にある程度の農薬が必要になるというもの。

いきつけのホームセンターはD2で、それなりに園芸グッズが手に入ります。
「石灰硫黄合剤」なんて定番なのか、D2にも売っていました。

しかし、ブドウ用の農薬の「トラサイドA乳剤」とか、ブドウ用のホルモン剤「ジベレリン」は売っていません。
たまたま、近くにJAファームがありましたので、そちらで「ジベレリン」は購入する事が出来ましたが、トラサイドA乳剤は手に入りませんでした。ネットでは売っているんですけどね…

…と、仕方が無く、去年はトラサイドA乳剤の代わりに、「スミチオン乳剤」を使ったのでした。
「NHK趣味の園芸 ブドウ」によると、ブドウトラカミキリに最も効果的なのがトラサイドA乳剤との事で、これを去年使えなかったのがなんとも残念で…

そんなトラサイドA乳剤ですが、たまたま立ち寄ったコメリにありました\(^o^)/
今までもコメリに寄ってはいたのですが、農薬コーナー見てませんでしたよ。

あと、コガネムシの幼虫に効果があるというダイアジノン粒剤も買ってきました。
去年ですが、鉢植えの暖地桜桃が急に枯れたのですが、恐らくその原因がコガネムシの幼虫。にっくき奴らに効果があるとの事で、これも買いたかったのでした。
去年はダイアジノンが手に入らなかったので、スミチオンを鉢に4リットルくらい蒔いた覚えがあります。ただ、なかなか効果は出ないという話しもあり、幼虫系は鬼門です。

しかし、JAファームよりも農薬の品揃えがいいコメリって…

Posted by りじんぐ at 21:52

2010年06月20日

みんなの農園終了
[ ]

趣味は何度やったら飽きるのだろうか?

日経ビジネスオンライン、無趣味だから尋ねて歩いた。『趣味は何ですか?』と~趣味人と職人との意外な共通点にあったのだが、

多くの人に会い、話に耳を傾けてきた高橋さんは、そろそろ旅を終えようかというころ、ガーデニングをする女性が、庭に「穴」があると埋めたくなる、というのを聞いて、こう記している。

〈考えてみれば、「時間」も「空間」も考え出したのは人間である。もしかすると人間にはまず埋めたい衝動があり、その受け皿として「時間」と「空間」という概念を発明したのかもしれない。今や「時間」と「空間」はすっかり制度化されているが、本来は人生を味わうために編み出された、いわば趣味の産物だったのではないだろうか〉

私も埋めたい衝動がありました。やっぱり、時間でしょうか。

時間を埋めたいがためにひたすらデータベースの入力をしていました。そしてCD買っていました。
毎週末に8時間以上かかってデータを入力します。はっきり言って、苦行以外の何者でもありません。でも、入力を終えると「今週も終わった…(明日から、月曜日なので週が始まるのですが)」なんて気持ちになり、ある程度の充足感に包まれる…。

並行してネット掲示板かな?掲示板に即レスできるように張り付いていた時があったけっか。

そういったものが崩れて、今に至りますが、今になるとそれは園芸だったりします。
庭に定期的に出ては草取りしたり、水をまいたり。日がな一日、草木を見ているだけでニヤニヤ…(笑)

さて、今までの自分の「趣味」ですが、それを卒業するまでにどれだけ時間がかかったかな…と考えてみると、それなりに一定の形を為して卒業している、区切りをつけている部分があったりします。
逆に言うと、いつまでも同じ所にいる事が出来ないのかな?なんて思います。

自身の趣味を挙げてみましょう。
・データベース(これは趣味と言えるのか?) … 約20年 実際は現在も継続中ですが、現在は昔程の精力は注いでいません。ある意味、集団編集形式に移行して、自身が出来る限界を越えてしまったというのもありますね。
・アニメ … 20年続かなかったか。15年程度でしょうか。「観る」だけ…というのがやはり物足りなくなりました。
・ゲーム … 生粋のメガドライバー。SEGAハードの終焉とともに、ゲームは縮小、、、という事は15年弱程度?ゲームを終了した際の虚無感がどうしても拭えないという根本的な悩みを持っています(独りで楽しむからでしょうか?)
・園芸 … 継続中ですが、今のところ5年くらいかな。
・将棋 … 実は趣味でして、今も細々と続いています。もう、30年以上になるでしょうか。これだけは未だ区切りがみつかりません。

考えてみると、同じ事を繰り返して、新しいステージに行くことが出来ないものはそこで止まっている感があります。
特に受け身の趣味ってのは、最後は物足りなくなりますね。自分から創造して行くことが出来ないと…
そんな中でゲームというのは受け身な部分が大きいものです。制作者が意図したルートから逸脱することが出来ず、箱庭の中での生活。その箱庭はどこまでの可能性を持つのだろうか…

とまあ、先日から始めているブラウザゲームについても、その限界にぶちあたり終焉を迎えつつあるものがありますので、挙げておきましょう。
結局の所、単調さ=作業感を認識してしまうとつまらなくなってしまうというのがあります。

・熱血セブン
 主から用を言いつかって敵を倒してアイテム収集。お使い感がぬぐえず、早々にプレイ中止
・熱血三国
 何をするのも複雑で作業感がぬぐえませんでした。一つの城をほぼMAXまで育てて中止
・サンシャイン牧場
 飽きにくくする要素が多く、色々と考えられていますが、やっぱり作業感が…。止めてもいいかな?と思いつつプレイ中
・デスターレ
 早く人妻強奪実装してください!それがないともう…(X指定ではないので、実装されても無駄です(笑))。
・ドラゴンクルセイド
 強いものに巻かれろ的なところが、ゲームの限界を露呈しています。結局、ギルドの低レベル者が略奪されると高レベル者が出張っていく…という、強い奴しか勝てないじゃん!ってシステム。あと、強い者の防御絶対優位。低レベル(特に無課金)は、課金者のための餌でしかないのかな?と根本的な疑問を抱かせてしまうのはなぁ…
今は、ギルド内連携が面白いから続けている感じです。

そんな中で、一つ、明確に自分の目標に達したものが…
・みんなの農場
 ゲームの行き先が見えません。永遠の作業でしょうか。飴玉少なすぎのため、全ての農作物を友が収穫してくれたら終わりにすることにしていましたが、この度…
minna.jpg
全て「友に」!
友人が収穫してもなかなか「友」看板は立たないのです。これも、毎日毎日飽きずに収穫してくれた嫁のおかげですm(_ _)m

…と言うわけで、ブラウザゲーム。どれもこれも飽きが早いのかな?まあ、一つのゲームとして見たらこんなものでしょうか?
今までプレイしたゲームで何度もプレイできたものって、バハムート戦記、ADVANCED大戦略、天下布武、悪魔城ドラキュラ…と、数少ないし。
それに比べて、将棋のプレイ回数というのは恐ろしい。自分でも何千局と指していて、同じ棋譜は二つとないし、未だ飽きてもいない。
バランスがいいって事でしょう。1500年くらいの歴史の中で、バランスもこなれていったのでしょう。

単純な物ほど、深いですかね?

Posted by りじんぐ at 20:02

2010年06月15日

宇宙恋愛~スペース・ファンタジー~
[ MAD ]

ここの所、MADを作っています。

今作っているのは、ダーティペアのエンディングテーマ、宇宙恋愛~スペース・ファンタジー~です。
で、この曲、元々のEDがドライブ風景なのですが、いくつか不満点が…

(1) ボリュームメーターが、音と合っていない
(2) 指でリズムを取っているが、音と合っていない
単純な様でいて、根本的な問題…

そこで、今回は音と合わせましょう!ということで作り始めています。
まずはボリュームメーターを付けましょう
Snap3.jpg
う~ん、なんだかクリアすぎてイマイチっぽいんだけど…

Snap4.jpg
WinAMPのものをはりつけました。
格好いい!んだけど…いかにもハメコミ合成です…の様な出来になってしまいました。

尚、これらのハメコミはWindowのキャプチャーソフトを使って、実際のボリュームメーターを録画し、それを貼り付けています。フルで聞くと、やっぱり音と合っているボリュームメーターは気持ちがイイです!

結局、WinAMPのものはオリジナルのEDから離れすぎてしまうかな?という事で、L-Rだけのボリュームメーターにすることに。
背景の色に合わせる、もっと自然な合成にする等、色々とクリアしなければならない事は多そう。

…でも、こういった技術的なことを色々と弄っているのって、なんだかシ・ア・ワ・セ(うふっ)

Posted by りじんぐ at 21:57

2010年06月14日

トガクシショウマの種を採取
[ 園芸 ]

トガクシショウマの実が大きくなっていました。
P1000645.JPG
パチンコ玉大。触ると柔らかいボールです。

P1000646.JPG
地面にもいくつか落ちていました。

P1000649.JPG
それぞれを拾って、実を割って種を取り出しました。

このトガクシショウマ、結構、ハモグリバエにやられますので、屋内でハイドロカルチャーで育てられないかな?と考えて、今までパキラが植えてあった鉢に埋めてみました。
ええ、パキラはこの冬の寒さを越すことが出来ず、枯れてしまっていたのでした。
残った種は、鉢に埋めて芽を出させてみようかと思います。

Posted by りじんぐ at 19:14

2010年06月13日

巨峰のジベレリン処理

うちの巨峰です。
P1000644.JPG
花がだいぶ開いてきていましたので、ジベレリン処理(種なし化)をすることにしました。
ジベレリン処理は今回が初めて。
種なしでなくてもいいのですが、やっぱり食べやすいといいかなぁ~という事で、処理を試してみます。

ジベレリンは近くの農協で購入。
1包で規定の濃度のものだと4リットルも出来てしまう…。家庭での使用はあまり考えられていませんね(^^;;
# 農協ですもの(笑)

P1000647.JPG
農協でGETしていた、ブドウ用の容器にジベレリンを入れます。

P1000648.JPG
ブドウを漬けます。
これで種なし化は完了。
あとは、花穂満開10日後に再度ジベレリン処理をして、果粒の肥大化を図るそうです。
10日後…、、、平日だなぁ~(汗

Posted by りじんぐ at 17:08

2010年06月01日

いままで音楽産業と呼ばれていたものは、ニセモノを売って稼いでいたんです。

「いままで音楽産業と呼ばれていたものは、ニセモノを売って稼いでいたんです。」 日経ビジネスオンラインより。

「主な収入が生演奏なら、CDはタダで配ってもそれによってコンサートに客が来てくれればいい。そういう考え方をするアーチストが増えています。CDは1枚ごとにコストがかかります。何万枚も無料でばらまくわけにはいかない。ダウンロードのためのファイルをウエブサイトに置くだけなら、コストはただ同然です。スタジオで一回しか演奏していないのですから、そのコピーが何万とばらまかれても、アーチストのところで減るものは何もありません。レコード会社はそれでは困りますが、アーチストは困らない。著作権を振りかざして絶対にコピーさせないぞとガチガチにコピーガードをかけるより、ただで楽曲を配って、それによってコンサートによる収入を増やすことができれば、その方がビジネスとして有利になる場合も少なくないんです。同じCDを二枚買いはしませんが、気に入ったアーチストのライブなら何度も足を運びます。CDに入っている音楽は手軽に聴くことができますが、所詮コピーに過ぎない。どんな立派なオーディオ装置で聴いていたとしても、ライブ演奏にはかないません。CDはニセモノの音楽です。いままで音楽産業と呼ばれていたものは、ニセモノを売って稼いでいたんです」
いや、もう、小気味良いとしか言えません(笑)
音楽≠CDという事で、根本的に音楽を売るということはどういうことなのかを考え直さないといけないのでしょう。

思考を停止させて、CDの売上げだけ考えている。既得権はやっぱり手放したくないよね~って言っているうちはビジネスチャンスもないのでしょうね。

そして、記事は続けて、

「そうですよ。CDを買うのに2000円は出さなくても、ライブハウスには2000円を払ってます。海外アーチストのコンサートなら1万円出してます」

「メジャーレーベルへ流れていた金が、ライブハウスで1000円のCD-Rを売っているような、世間では名も知られないミュージシャンのところに、金の流れが変わっている」

「でも、そういうミュージシャンはプロとして食えているのか」

「それだけでは食えないかもしれない。でも食えなくちゃいけませんか?」

「いったいそれをプロと呼べるのか」

…面白いやりとりだなぁ~。
でも、「プロ」という定義からして元々は曖昧なもので、プロ=儲かるという図式も実は最近作られたものかも知れません。
ゴッホなど、絵の具にすら難儀する生活をしていました。
ルネッサンス期の画家はパトロンを見つけないことには、絵を描くということすら出来ない生活でした。

特に昔はそういった芸術的な趣味を持つ人は富裕層しかおらず、そこに取り入って生活できる人が限られていたのでしょう。しかし、現在は庶民でも芸術的な趣味にお金を割くことができるようになり、結果として、ニッチ市場のプロ~その活動だけで食べて行くことができる人が生まれてきたに過ぎない気もします。

であれば、本当は、
 プロ=プロ意識
なのかも知れません。
そこにお金がついてくる人は幸せ者…と。

Posted by りじんぐ at 20:01

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