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2006年09月 アーカイブ

2006年09月16日

Movable Type移行メモ
[ Tips ]

ファイルのバックアップ→復元
EUC。改行コード\nにして、コードはEUC明示で読み込むと失敗する率がゼロ(?)かな。

Posted by りじんぐ at 23:02

2006年09月15日

irc #dame Tunes

9月末に上京する。
その際に女医ハックに参加してみようと思い、irc(チャット)の#dame Tunesに参加している。しかし、見ず知らずの人間が雰囲気も参加者も何も分からないチャットに参加して発言が出来るものだろうか?参加こそしてみたが、そこには何も発言出来ない自分がいて、非常にもどかしく、また寂しくなってしまった。

ネット上のカラオケサークルというものはどういうものなのだろうか?
私自身、そんなに多くのサークルを知っているわけではないが、オンライン上で楽しく盛り上がっているところはほぼ皆無?なんじゃないかと思う。

どこへ行ってもオフに参加する人数は多いのだが、その盛り上がりというのはネット上で確認する事が出来ず、外から見ていると、正直楽しそうには思えない。

結局の所はカラオケで盛り上がると言うことが一番の目的なのだから、オンライン上の取扱はぞんざいになってしまうのだろうか。また、結局の所、オタクであるというのも理由の一つなのだろう。

自分もオタクの一人であるだろうが、そういった趣味のものがその趣味で知り合った者は当然のごとくオタクであり、そんな連中が集まってネットでやりとりしたって、オタク同士のやりとりでは盛り上がらないのかもしれない。つまりは、自分が行くところでは盛り上がらない、、、と。結局、ネットそのものがつまらないという結論に落ち着きそうだ。

#dame Tunesもその一つというだけで、ホームページを持っている/掲示板を持っている/チャットを持っていると、その方法は変わったとしても本質的には変わることはなく、私は一体何に期待していたのだろう?と今更ながらに思う。

Posted by りじんぐ at 19:03

2006年09月14日

落ち着いた暮らしのために
[ ]

固定資産税の口座自動引き落としの手続きをして来た。
これで、市民税、軽自動車税と合わせて、自動引き落とし手続きが終わり、あとは口座にお金だけ用意しておけば良いという様になり手続き的には楽になった。
口座の方も通常使用している口座とは別個とし、まさに税金引き落とし用の口座とした。また、この口座にはamazonとgoogle adsが振り込まれるため、おそらく、何もしなくても税金を納めるためのお金には困らないと思う。

この日本というのは不思議で、人がただそこに存在するだけでお金がかかる。
所得税、市民税というのはまあ仕方がないけれど…とは言え、お金が右から左に動くだけで税金がかかるというこの世の中は不思議と言えば不思議だ…固定資産税と言うのは家を持っているだけで、土地を持っているだけで税金がこんなにもかかるのが恐ろしい。
昔は、土地持ち、家持ちというのは富の象徴だったのかもしれないが、実際の所、長野の田舎では、大多数の人が土地なり、家なりを持っている。そこに対して年間10万円以上の税金。月にすれば1万円以上の税金であり、下手すればどこかのアパートの家賃になってしまうような税金がかかる。
家を持つのは決して資産にはならず、負債にしかなりえないというのは、まこと当然の事なのだろう。家・土地を数千万円で取得し、大きな固定資産税がかかり、かつ、何年に一度は補償費用が数百万円単位でかかってくる。
手に入れたのは自己所有という満足感と、好きに部屋を使えるという安心感くらいだろうか?しかし、その裏には数多くの負担が隠れている。

最近、仕事柄人の様々な欲深さを見ることが多くなった。
これだけの資産を持ちながらもそれでもまだどん欲に欲する。人は欲で生きているのだなぁ~と思う。そして、富は公平には分配されず富めるものはさらに富み、貧しいものはそれなりに…という感がある。

またこの富というのも一代で築き上げた人は少なく、殆どが親の資産を継承しており、どこに生まれ落ちたのか?それだけが問題で、いたずらな運命の星の下、翻弄されているにすぎないような気がする。

結局の所、どこに生まれるか?それだけで人生の大きな部分は決まってしまっている様で、人の世の選択肢の幅を感じてしまう。もっとも、上を見ればきりがない…と言うだけで、下を見ていないからそんな事が言えるのであり、下を見ればそれはそれで際限なく下がいる…というのは、今の世の中の理不尽さを象徴するものなのだろうか。

Posted by りじんぐ at 19:03

2006年09月12日

[ ]

むかし、自分の趣味がまだ確立しない頃、お金を貯めるのがささやかな楽しみだった。特に会社勤めしていた頃は、自由な時間は殆どないが、お金はホント、たくさん入ってきた。当時の手取りで30万円以上の収入は未だ追いつくことが出来ていない。
当時は月に10万、20万という単位で貯金をしていて、その貯金状況のグラフなんかを作ったりしてこの調子であれば何年で何万円貯まるな…なんて皮算用をしていたものだ。

いつしかそんな時代も終わり、それなりにお金を貯めるが、そんなにはお金に固執する事はなくなった。

今回、自分の財形貯蓄の月々の積立金額の変更をしていて、ふと、何年でいくら貯まるかな?と計算している自分がいる事に気が付いた。

「お金」…なんという魅惑的な響きなのだろう。生きるための目的を見つけるのが非常に難しいこの世の中で、「とりあえず」の目的となる事が出来る「お金」。お金があっても使わないし、使えない(性格的に)と言うのにも関わらず、とりあえずお金を貯めるという目的というのは非常にわかりやすく、それなりにやりがいもあり、人生の目的にすらなりうる。

そんな原点に戻っている自分を発見し、ああ、、、自分は結局の所生きる目的というものが明確にはなりえないのだなぁ…と痛感。目的が明確ではないからこそ、とりあえずお金を増やしておけば今後も困らないし、いざという時になんとかなる。かと言って、お金が増えると言うことは単に数字が増えると言うことだけであり、それそのものはなんの意味もないのだが、そういった事に力を入れてしまうほど、目の前にやりたい事がないという事なのだろう。

今はCDを買うこともなくなり、お金を使うことはなくなった。放っておけば月々の食費とガソリン代くらいしか使うことがない。何か買ってみたい…とも思うのだが、買ったところでそれを使いこなす程の時間も得られないし、買う必要性も見いだせない。
しかし貯めずにはいられない…。それほど私の人生は無機的なのか?

だんだんと旅行が趣味とか、美味しいものを食べることが趣味、登山が趣味…そんな気持が分かるようになって来た30代も半ばの今日この頃。

Posted by りじんぐ at 18:45

2006年09月09日

ネットの終焉
[ ]

かつて、インターネットに対して過剰なほどの期待を抱いていた。
遠くの人と連絡がとれる。会話が出来る。ビデオチャットも出来る。ファイルのやりとりだって出来る。いつだってつながっていられる…と。

果ては攻殻機動隊ではないが、頭にプラグを差す…かどうかはおいておくとして、電脳の世界にダイブし、電脳の世界から刺激を直接脳に入力し、バーチャルな世界も体験出来るのでは?などと夢想することもあった。
…ここに女の子を登場させると、バーチャコールになるのだろうか、、、(^^;;

しかし、一つ忘れていた。
ネットの先にあるのはやっぱり人間であり、そこでのつき合いが生じる。そうすると、リアルの世界でも人間関係に疲れている(?)のに、ネットでも同じ事をするのはどうなのだろう?ネットにはまればはまるほど、そういった事に費やす時間が増えていくのではないか…?

ネットオタクの先鋭でもあるであろうDMNG(ダメニンゲン)=女医ハックなどは、#IRC(チャット)によるコミュニケーションを行っている。しかしそのIRCをのぞいてみると、殆ど会話は行われていないにも関わらず、ログインしっぱなしの人が相当数にのぼる。たまにポツリポツリと発言がある程度だ。それにも関わらず接続しっぱなしと言うのは、今の無意味にでも常に繋がっていたいという気持の現れのように感じる。

しかし、その繋がりというのは希薄なもので、単に繋がっているだけであり、濃密なやりとりは為されていないし、実際に踏み込んだ発言が出来るほどの関係であろうはずもない。

最近は本音が言えないもどかしさを感じるようになって来てしまった。

以前は何でも楽しかった。楽しいからそんな不満などを持つこともなく、表裏が同じものであり悩むことはなかった。しかし今はネット上の関係は不満である。ある意味物足りない。本当の言葉でやりとり出来る場所ではなく、表面的な美辞麗句でやりとりをしている関係というのは本当、辟易するものだ。所詮は会ったことがない人間同士が本音で語れる筈もないし、また、オタクというジャンルの人間では会ったところで会うことにどれだけ意味があるのか分からない。

最近はネットにいる時間が減ってきた。何をするでもなくパソコンに向かっている時間は今も変わらず存在するが、ネットの魅力というものは薄れており、ようやく、ネットなんてなくていいかな?と思えるようになって来た。

一つの区切りが訪れているような気がする。

Posted by りじんぐ at 20:17

2006年09月08日

ひとりよがりな動画カラオケ

この間、動画カラオケを作った人がいて「好きな番組の曲であり、非常に楽しく作ることが出来た。ここまで楽しかったのは初めて!」との感想がありました。
その動画カラオケを見ました。…つまらない。。。orz

制作者本人の頭の中にはこのシーンは本編で使われたあのシーンだから入れよう!ここはああいう意味があるから入れよう!と、様々ないいシーンがチョイスを行って作成されていたはずなのですが、それは制作者本人の頭の中にあるストーリーなだけで、結局の所、番組にそんなに詳しくない一般人には言いたいことが伝わってこない。恐らく本人が表現したい事の10%も伝わってきていないと思う。

わいわいがやがやとキャラクターが出てくるのならまだキャラクターの動きが楽しく見ていることが出来るが、そうでなければ単にシーンをぶったぎった形でのいいシーンの集合体であり、本編を見ていない者には何も伝わってこない退屈なシーンとなってしまう。

先日、久々にカラオケの場で、自分の動画カラオケを見る機会があった。
…つまらん。。。こんなものを自分は作っていたのか…、、、恥ずかしい。。。
カットがぶったぎられていて何をいいたいのか分からない。それぞれのシーンは本編中の「あの」シーンだった筈なのだが…

結局、いかにいい作品を作るかと言うことは、いかに見ている人にストーリーを理解させるかに尽きる。しかしPVであるのだから、そこに台詞を入れる事も出来ないため、歌詞を大事にした形で、ストーリーを作るしかない。
この事を忘れてしまうととんでもない作品を作ってしまう事になる。

…それにしても、だ。こういった感想を素直に制作者にぶつけて行くことが出来ず、自分の他の人に対する感想は常に良かった探しになってしまう。それは本当にいい事なのだろうか?いかにも表面的なつき合いだけのように思えてくる。。。

Posted by りじんぐ at 20:16

2006年09月05日

カラオケで歌うという事

東京への出張に際して、マイミクさんからお誘い頂いてカラオケして来ました。
アニカラってどこも同じなのねん。。。

じゃんけんで、当方が一番最初に歌うことに。
歌い終わるとなんとなく拍手があったので、次から、σ(゜∀゜ ∬オイラも拍手をしよう!と思ったのですが、次の人に対しての拍手は皆無(σ(゜∀゜ ∬オイラの拍手だけが虚しく響いた…)。そして、その次の人には全くありませんでした。ええ、σ(゜∀゜ ∬オイラも拍手忘れて、それ以降拍手をする事はなく…

で、淡々と歌うのね。
こっちの持ち込みをメインで使うような形だったけど、結局映像は見てくれず、次の選曲を考えている…って状態で。。。

う~ん。単なるカラオケなんだね。交流をするって部分は欠落している感じ。

その後、時間が来ると、次がありますので…と、次のカラオケ会場に旅立っていったマイミクさん。

人に会うことが目的ではなく、カラオケを歌うために集まる。そんなカラオケでした。
いや、カラオケをするっていう事はこういう事なんでしょうが、やっぱりふっと淋しくなる瞬間です。

Posted by りじんぐ at 21:19

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